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転ばぬ先の細い杖!

「嘱託社員」vol.1

定年を迎える一年前に「定年後はどうしますか?」と柔らかく聞かれてまして「特別な予定はありませんが~働き続ける予定です」と返答。

その後半年前に文章での通達がありまして、正式に「継続雇用希望」と申請しました、そして結果そのまま希望通りで目出度く嘱託社員となりました。

その前に新しい給与や雇用条件を提示されました、収入は大幅減ながら特に何も言うことなし。

異動もなくそのままの職場で、ある日から身分が変更になりました。

業務内容も変わらず「そのままヨロシク」と言われました、チョット違和感ありでしたがその方が良いのかもです。

そのままって何でしょうか、今まで通りに自分のパートを最初から最後まで責任持ってやれば良いのか、それとも他に何かすべき役目があるのか?

一応年下の上司殿と面談しましたが、特別な指示や期待もなく、それなりに経験値の伝授を主体で行って欲しい~無理しない程度でヨロシクでした。

自分の健康上の理由と言いますか、どこまで普通に働けますでしょうか?~との疑問もあったようなのでお言葉に甘える形となりました。

いつまでも先頭集団で旗を振って進むワケには行きません。

それより後方支援で自分の経験値やノウハウを伝授して行く方が遙かにお役に立てるはずです、先頭でウロウロされたら邪魔ですよね(笑)

既に同世代の中では勝ち組で会社の経営幹部になった方と、その他一堂で後方支援組、単なるお手伝い組~と明暗は明確に分かれました。

要は勝ち残り出来なかったら大人しく「嘱託社員」として淡々と働くだけ。

その切り替えが中々割り切れないものです、ある日を境に「嘱託なので一歩離れて静かに支援」なんて簡単には出来ないと実感中であります。

【続く】

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