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静かな生活から抜け出し社交的になる8つの方法

社交的な人はフットワークが軽く堂々としている印象的ですが、そうでない社交的なコミュニケーションを求められると体にパニックの動きが出てしまう人も少なく無いと思います。

今回は物静かな生活から抜け出す方法を見ていきます。

社交的になる8つの方法

1.ネガティブな自分の声を置き換える

シャイな人は自分に対してすごく批判的です。

自分の内面の声に厳しく自分を非難してけなしていると、他人からも同じように容赦なく批判されると思い込んでしまい社交的な場から離れてしまう可能性が高まります。

自分の間違いや出来ないことに対して自分を責め続けていたり、他人と比較ばかりしていると誰にも会いたくなくなり一日中家に引きこもってしまうことになるかもしれません。

その厳しい自己非難をもっとフレンドリーで支援的な声に変える必要があるんです。

友達に見せるような優しさを自分に見せる必要があります。内面の自己批評家に何か言うことがあれば間違っていると証明してやりましょう。

2.自分の強さを受け入れる

誰だって得意なことがあります。

シャイで物静かな人が外交的な人と同じように頭が良く成功していて能力がありユーモアのある人達です。

唯一の違いはシャイな人は自分の特別な部分について話すのが得意ではないため他の人がそれに気付くチャンスがない事。

誰かがあなたのことを尋ねてきたら自分の得意なことを話すチャンス。

熱心な読書家かもしれないし音楽のテイストが抜群かもしれないし自分の仕事や研究でとても上手くいっているかもしれません。

自分のいいところについて自分で話せなかったら誰にも気付いてもらえません。

言うまでもなく得意なことを話すということは自分の自尊心を高めることができ、厳しい内面の批評家を黙らせることができる良いエクササイズでもあります。

自分が得意なこと、よく知っているトピックについて考えておけば会話をする時に情報を武器に使うことができます。

3.自分の情報(近況)を与える

友達や知り合いの大きなグループに居ることが社会不安を持つ人にとっては気まずい経験になり得ます。

他人から調子はどう?プロジェクトどう?週末何したの?などと聞かれることを待っていてはいけません。

自ら最初のステップを踏み、自分から人生におこっていることを友人に話してみましょう。

親しい友人はあなたがこの情報を共有してくれたことに感謝して会話をつなげてくれるはずです。

逆に友人の調子を聞くのも忘れないようにしましょう。

自分のことを話して他人の生活について聞く事が、シャイな人にとっては不可能なミッションに思われるかもしれません。

なぜなら話すと言う行為で周りの人から注目を浴びるからです。

壁にとまる虫のように他人が会話に引き込んでくれるのをじっと待つほうがいいと思う気持ちは分かります。

でも自分のシャイさを乗り越えたいならアクティブに情報を出していくのは必須です。

4.自分をシャイとして売り出さない

「気まずい状況でごめん私シャイだから」といって他人に謝ってしまうのはとっても簡単です。

でもシャイとして売り出すことは自分にシャイというレッテルを貼っていることになります。

周りの人はあなたが自分のことをシャイいだと言い出すまで、あなたの事をシャイだと思っていないかもしれません。

一度レッテルを貼るとそういう風にしか見えなくなります。シャイでいることに問題があるわけではありません。

ですがシャイというレッテルにしがみつく事自体が、オープンになって喋りたいと思うポジティブな面を引き出す大きな妨げとなります。

もし他人があなたをシャイだと言ったらどうします。

そんな時はカジュアルに決めて、自分ではそんな風に思わないと言ってみたり気にかけないようにしてみましょう。

5.ボディランゲージを実践する

ボディランゲージからその人の多くの心象がわかります。

社交的な場において気まずさや恥じらいを感じている人は、腕や足を組んだりアイコンタクトを避けたり人から体をそむけたり遠くに立ったり座ったり頭を下げたりするかもしれません。

携帯電話に集中したりいつも携帯を手にしているという事もそうです。

これらのことを行っているのであればボディーランゲージをもっとオープンでフレンドリーなものにかえるよう心がけることが大切です。

まっすぐ立つ、または座って頭を上げてアイコンタクトを保ちましょう。話している相手の方に体を向けた快適なポジションを取ります。

もちろん携帯電話はしまい話を聞くようにします。

はじめは自信のあるボディランゲージを使うことに気が引けるかもしれませんが、こういう姿勢から始めることで自分にもっと自信が出てきます。

6.YESと言えるようにする

シャイだったら社交的なバーのお誘いを断る天才かもしれません。

言い訳を考えたり電力で誰かのお誘いや特定のイベントを避けるようにすることもあるでしょう。

でもNOという時せっかくの機会を棒に振ってしまうバリアを張ってしまっています。

誰かから夜ご飯のお誘いを受けたりお出かけのお誘いを受けたらYESと言ってみましょう。

ショッピングモールで知り合いを見つけたら逃げて気づかれないように祈るのはやめましょう。

自分の好きな人だったら近づいて会話を始めてください。YESということは力を与えてくれ、自身が高まります。

人がしょっちゅう押し掛けてくれるということは一緒に時間を過ごしたいと思われている証拠です。

誘いを受けて自分のことを気にかけてくれる人と遊んでみると良いでしょう。

7.今という瞬間に集中する

友達のグループと遊びに出かけた時間違ったことを言ってしまったり馬鹿げたことを言ってしまったとしたら、自分の中の批判的な声が現れて自虐的な考えに気を取られてしまいがちです。

そうなるとこの瞬間に本当に起こっていることから自分を突き放してしまいます。

考えすぎることにより、周りの友達があなたの事をバカにしたように見えているのではないかと思い込んでしまうのです。

不安の思考の悪循環が楽しい時間を台無しにするのを食い止めるには、今実際に起こっていることに集中しなくてはいけません。

自分の思考によって会話が流され始めていると感じたら、今話しかけている人に質問を投げかけてみるといいでしょう。

これによって気が逸れて一緒にいる人はあなたが話を聞いてくれることにありがたく思うはずです。

8.自分が怖いと思っていることをする

シャイさを克服する事は、人に話しかける方法を学ぶことではありません。

自分が恐れていることを行う、という基本的な原理です。

批判される恐怖がシャイであるという事にかなり影響するというのは既にお話ししました。

本当はクラブでダンスしてみたりスポーツチームに参加したり大勢の前でスピーチしたりしたいのに、考えるだけでも恥ずかしくなってしまっているのかもしれません。

信頼できる人の力を借りて恐怖に立ち向かう練習を始めてみましょう。

例えば歌いたいと思っていたら友達とカラオケに行くことができます。

こうすることで他人がどう思ったって自分のことをサポートしてくれる友達がいるということを知ることができます。

それができたら限界なんて存在しません。

過去を見てみてもこの方法はうまくいっています。

「目の前の恐怖に真っ向から立ち向かう経験をするたび、あなたは強さと勇気と自信を身につけることができるのです。
そして、"この恐ろしいことが切り抜けられたのだから、次にどんなことが来ても大丈夫だ"と言えるようになる。
自分にはできないと思うことをやってみなさい。」
「恐怖で立ち止まってしまいそうな経験をする度に、力と勇気と自信が手に入る。
だから、無理だと思うことをやらなければならない。」
———エレノア・ルーズベルト

「怖いと感じる事をやってみなさい。そうすれば、恐怖心は跡形もなく消えていく。」
「最大恐怖を乗り越えることで最大の強さに変えることができる。」
———ラルフ・ワルド・エマーソン

モテとの相関

ちなみに恋愛と性格に関する研究によると社交的(外向的)な人の方がモテるという研究結果があります。

だから無理な恋活婚活を続けるより強みを発揮できる場でゆるい人間関係を築く方が本当にしっくりくる異性との出会いにつながります。

どこで出会えば自分の魅力が最も輝くのかその答えはあなたの中にあります。

自分の好きなこと興味のあること得意なことを深掘りしてあなたのホームと土俵を見つけましょう。

自分の強みが発揮できる環境のことを心理学ではコアパーソナルプロジェクトと言い、好きなものがはっきりしている時は内向的な性格を突破して外交的になれるものです。

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