見出し画像

【白血病】2022年10月28日の生存報告

 Hyper-CVAD(ハイパーシーバッド)療法16日目、若干の鼻水、のどの違和感が残るものの体調は回復。血球は一気に回復してきた。移植前最後の一時退院が見えてきたかな?

▶今日の基礎情報

・体 温:36.5℃ (38.5℃~感染症等の疑いがあるため病院に連絡)
・体 重:70.2kg

▶治療メニュー

 骨髄抑制が続いている状態だったので、毎日フィルグラスチム(血球を増やす皮下注射)を注射していた。加えて体調不良の対策のため、12時間ごとの抗生剤の投与を受けていた。おかげさまで血球の回復も進み、体調もしっかり回復してきた。

最近の血球推移
白血球の推移

 白血球はここ2,3日で一気に回復してきた。前述のフィルグラスチムでブーストかけている状態ともいえる。今日はフィルグラスチムの注射はないらしいので、明日以降の血球の推移が気になるところ。
 ヘモグロビンは減少を続けているのでリハビリで歩いたり筋トレすると少しフラッとする時がある気がする。血小板は輸血が必要なライン上にあるらしいので明日の採血結果次第で輸血する様子。来週中にPET-CT検査に加えて、移植に向けて外科、耳鼻科の受診があるそう。

▶抗がん剤による副作用等

・体調:倦怠感
・痺れ:若干あり(生活に支障なし)

→指先のピリピリとした感じはまだまだ抜けない。

▶雑記

 先日の体調不良の前後から頭皮と上半身(特に胸と背中)にプツプツが出てきた。個人的には何日かお風呂に入れなかったので体を拭くだけだと不十分で、汗疹みたいなもんかなと思ってたけど、皮膚科の先生に診てもらったところ毛根のところで炎症を起こしているような感じだそう。塗り薬を処方してもらった。しかし毛がある状態で頭に薬を塗るのは違和感がすごい笑

 移植予定日まで1か月を切った。
 いよいよカレンダーにも入院予定日や放射線治療日などの日程が入り始め、具体的な日程が定まっていく。移植当日までの段取りが進むほど現実味を帯びてきてビビってきた。
 移植前後の生活はこれまでの化学療法での治療よりもはるかにしんどいと聞く。先生からは移植に関する合併症等で亡くなる方は現代でも1~2割程度はどうしても発生してしまうとのこと。そういった重篤な症状にならなくとも、移植経験者の方のブログやSNS等を見るとかなりしんどい期間になりそう。そこで、そんな生活をちょっとでも快適に過ごすために必要なものリストを作って、さらにTwitterで移植経験者の方に聞いてみたところ、多くの方からアドバイスをいただいた。

移植入院時必要物品リスト(暫定)

 これまでの入院よりもはるかに持ち物が増えそう笑。院内で調達できるものは入院時に購入するとして、調味料なんかは一時退院時に買いそろえておこうかな。
 あとは移植患者用の無菌室はパソコンを置いたりできるちょうどよい大きさのテーブルがなさそうなので、アウトドア用のテーブルも持ち込もうかと思案中。退院までに1度入室予定の無菌室を見せてもらえそうなので、そこでしっかり確認しておこう。
 ほかにもこんなものがあるといいですよ!みたいなものがあればアドバイス頂ければと思います。

 段々と近づく移植にビビってはいるものの、やらなきゃ死んでしまうだけなので、できる限り準備をして臨めるようにしていこう。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!