【白血病】2022年11月14日の生存報告
移植前最後の一時退院も気づけば14日目、気づけば入院予定が大きく延期され、すったんもんだしながらも何とか健康状態も回復してきた。
▶今日の基礎情報
・体 温:36.1℃
・体 重:70.3kg
▶治療メニュー
11月11日にコロナに感染してしまい、自宅隔離状態になり6日目(陽性確認日を0日とするそう)になり、やっと体温も平熱に戻り、体のキツさも落ち着いた。この期間は白血病の治療もなくひたすら処方された薬を飲みながら食って寝て汗かいてみたいな感じでひたすらに体調が落ち着くのを待っていた。
▶抗がん剤による副作用等
・体調:倦怠感
・痺れ:若干あり(生活に支障なし)
→指先のピリピリとした感じはまだまだ抜けない。
▶雑記
※あくまで自分の感覚ですので、全員に当てはまるものではありません※
今回コロナに感染して、体調が回復して思ったことは「抗がん剤の副作用」って本当にきついんだなということ笑
コロナにかかって2、3日は39℃近い発熱とめまい、のどの違和感があったものの、正直それだけだった。発熱で頭はボーっとするものの自分で動いて(インスタント食品とかだけど)食事を作って、洗濯物を回して、自分が動いたところに除菌スプレーを吹きまわったりと、思ったよりも色々動けた。
抗がん剤の副作用の時は発熱やめまいに加え吐き気なんかもあり、正直まったく動く気になれなかった。
発熱が始まった当初は「いっそ移植の時の熱の予習のつもりで行こう」くらいの謎テンションで臨んだものの、結果としてはそこまで辛くはなかったかもしれない。
しかし、自分は基礎疾患持ちなので病院や保健所の対応は結構シビアなケアだった。保健所からはパルスオキシメーターを貸してもらい、定期的に確認を行うよう言われ、病院からは毎日健康確認の連絡が来る。気にしてもらえるのはありがたいが正直3日目くらいからは(もう電話しなくてもいいのでは…)くらいの体調だったのでなんだか申し訳なかった。
加えて病院からラゲブリオなるものを処方され、1回4カプセルを1日2回忘れずに服用するよう厳しく指導を受けた。
どうやらコロナ感染者に対して処方される薬のようだが妻や娘には処方されてなかったみたいなので、自分みたいな基礎疾患持ちにのみ処方されるのかな?
写真じゃわかりにくいけどカプセル1つが結構大きい。のどに違和感のある状態だったから飲み込みづらかった。そして飲んだ後は副作用なので足元がおぼつかなくなってしまい、かえって動きにくかった。正直これ飲むよりもカロナール飲んで寝てる方がいいんじゃないかと思えるほどだった笑
ただでさえ抗がん剤でダメージを追っている体を補助するため毎食後5~7錠くらいの薬を服用しているが、それに比べてこれを朝夕各4錠、加えて抗生剤?みたいなのを毎食1錠追加になったので、もうご飯食べて薬飲んでんのか薬の前菜でご飯食べてるのかわかんない量になってた笑
そんな感じで大量の薬を服用しながら寝て過ごして回復してきた。
感染期間中はいろんな人から「何か差し入れいる?」やら「玄関前に置いておくよ」など、いろんな人が助けてくれた。本当にありがとうございます。明日で一応隔離期間が終わるので、移植入院に備えてリハビリ始めようと思います。ただ、インフルエンザもはやり始めている様子なのでそっちにも気を付けて過ごすようにしようと思う。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!