死別後、前向きに生きれる理由
「不幸になってなんかいません」
「私はあの人のおかげで今も幸せです」
会話の中で自分の中から飛び出してきた言葉
「そんな…どうして…?」
「私には夫が遺してくれた言葉があるからです」
無意識なところから
自然に湧いてでてくる言葉
自分が一番びっくりだ
自分がどんなにも辛い時も
「あの人の生きてみたかった未来、
生きていかなければならないよね」と
考えさせてくれる言葉
2度目の移植前、
最後の一時外泊中の言葉
亡くなる2ヶ月前だった
きっと私が同じ状況だったら
同じことは言えない
とにかく未来をみつめて
生きていた人だった
この先、ずうっとずっと先、
天国で一瞬でも会えたら
おそらくずっと伝えられなかった
私への「永遠のダメ出し」が
待っているに違いない笑
でもそれでも
「あなたなりによく頑張った方だとは思うぞ」と
あの下手なほめ方をもう1度でいいから聞きたい
なんならどこかで楽しみにしてる笑
あなたに対して恥ずかしくない余生を
私は必死で生き抜くよ
なかなか夫との思い出を最近書けずにいるけど
いつまでも最高の私のパートナーです
いまだ頼りにしてるからね笑