マガジンのカバー画像

テンラボな人々

80
テンラボスタッフそれぞれが自分のnoteでつづる”いろいろ”を集めました。
運営しているクリエイター

#鹿児島

【行政に声を届けよう】何はともあれパブリック・コメントを書いてみましょう!編

突然ですが、『パブリック・コメント』(略して パブコメ)をご存知でしょうか? 国や地方自治体が『法律や条例を決めたり市民生活に重大な影響を与えるような政策や計画を定める前に、公表するのでそれに対してみんなの意見を聞きます!』という制度です。 現在も様々なパブリック・コメントの募集がかかっております。 鹿児島県では3つ募集中です。(2022/10/29現在) ・鹿児島PR基本戦略(仮称)素案 (〜令和4年11月7日) ・第8期鹿児島県栽培漁業基本計画(案) (〜令和4年1

移住する前にやっておきたい3つのこと

みなさんこんばんは。 まちづくり芸人の永山(nagayaaan)です。 ついについに、東京の人口増減に動きが見え始めました。 「コロナ下でリモートワークが進むのは一部の業態だけ」「この機会に移住を考える人は国民全体の中ではごくわずかなもの」といった言説も多くありますが、実数としてこの三か月は東京から20,000人以上の人が減少したことになります。 この数は自然増減(出生数‐死亡数)と社会増減(転入数‐転出数)の合算値なので、必ずしも転出者が増えたとは言い切れないものの

地域を眺める視座のはなし

友人の大学生が、「久々に実家に帰省したら、地域があまりにもさびれていてショックを受けた。こういった過疎地域のビジョンをどう描けばいいのだろう」と、凹んでいました。 その問題意識はとてもよくわかります。私も同じように感じる機会もありますし、そのたびにへこんだりします。 そんな悲しい気持ちは、しかし意外なことに、その地域に深く入れば入るほど、和らいでいくように感じます。このギャップはどこから生じるのか。今日はそのあたりを書いてみようと思います。 1.人口の減少と暮らしの見え

私の近未来予想図

私の所属しているテンラボは、毎月出されるお題に沿ってメンバーがぞれぞれnoteを書いています。 今月のお題は「僕の、わたしの、2020年<今年度>下半期予想」を、目標でも願望でも、仕事でもプライベートでも、好きに描いて〜です。 1月に書いた今年の目標を見直しながら、 こうなっていたらいいな〜を好きに描いてみました! 盛り沢山。笑 1年の目標は、【仕事/プライベート/経済/社会/健康/学習/家庭/人格】それぞれのテーマで設定し、どこかに偏りすぎずバランスよく配置するワー

Vol.8  さっかもーとパッション-後編-

みなさんこんばんは!パッションです! 本日は昨夜に引き続き 坂元大祐さんへのインタビュー記事後編です! 前編はこちらからご覧ください! それではインタビュー、パッション!! ◆趣味も仕事も違いをみつけるのが楽しいさっかもー いや、「靴がいっぱい」の話していい? __ ど、どうぞ(笑) さっかもー 社会人になりたての頃、先輩に誘ってもらってソフトボールの地元リーグに入ったのね。私はテニスの他は学校の授業くらいでしかしか経験がなかったんだけど、チームが人手不足であるこ

Vol.2 ながやんとパッション-後編-

みなさんこんばんは!パッションです! 本日は昨夜に引き続き ”ながやん”こと永山由高さんへのインタビュー記事後編です! 前編はこちらからご覧ください! それではインタビュー、パッション!! ◆”チャーミング”な代表__ 組織の代表として、永山さんが普段気を付けていることってなにかあったりしますか? ながやまさん(以下”ながやん”) やっぱ永山さんそれダサいですよって、言ってもらえる環境や関係をつくっておく必要があるよね。こんだけ変化のスピードが速くて、価値観も多様化

まちづくりはできなくても

まちづくりとはなにか。 空き家を減らすこと? 商店街に人を呼ぶこと? 移住者を増やすこと? それぞれ、おそらく喜ぶ人はいるけれど、それによって悲しい思いをする人もいるかもしれない。 そう思うと、まちづくりという言葉の難しさに気づく。 そもそも、「まち」づくり。 「まち」って、なんだ? そう思うと、いよいよ思考の迷宮に入ってしまう。 どこからどこまでが、「まち」なの? そこでどんなことをしたら、「まちづくり」になるの? ・・・ということで。 最近、八女市

4ヶ月を振り返るつもりがいつのまにか17年ぐらい振り返っててもうわけわかんないけどめっちゃハッピーになってた話

鹿児島に帰ってきて4ヶ月が経った。 えっ!?はっや、うそだろ?!なにもできてないや〜…。 とはいってもなにもしていない訳ではないので、4ヶ月経ったいま感じていることを書いていきたい。 まちづくりってなんでしょうねまちづくりって言葉を口にすると、胸の奥がギューっと締め付けられる。 テンラボに合流して、まちづくりって言葉は意識して使わないようにしている。 それはそもそもまちづくりってなに!?って思ってるのもそうだし、過去にあったことに対してどことなく負い目を感じているか

おかげさまで9周年!のご報告

みなさまこんにちは。 まちづくり芸人の永山です。 本日7月6日を持ちまして、Ten-Labのロゴと新しいHPをお披露目することになりました! 新しいロゴはこちら!! そして、新しいHPはこちら!! いやあ、うれしい。 創業当初からお世話になっていたJimdoさんのシステムを遂に卒業し、Wordpressでサイトを構築しました。 今回は、なぜロゴマークやHPなどの社外への発信ツールの見直しを行ったかという、その背景について。 1.最初は代替わりの議論がきっかけだ

スタッフにブログを書きなさいと言い続ける理由

みなさんこんにちは。まちづくり芸人の永山です。 私の経営するチーム(Ten-Lab)では、今年からスタッフ全員がnoteアカウントを開設。なにかしらの事象にあたって、「はい、それ、note案件ね」と、私が強制的に記事化を指示するnoteハラスメント、通称「noteハラ」が横行しています。 なぜ、そんなにもnoteに書かせようとするのか。その背景には、自分自身が昨年から真面目にnoteを書き始めて感じたいくつかの気づきがありまして。 ①考えていることは、言葉に出さないと伝

河野 礼奈 プロフィール(2020年6月15日更新)

ざざっとプロフィールです。 不定期で更新しています。 1992年指宿市生まれ。指宿商業高校卒業後、地元旅館に仲居として4年勤務。2016年よりTen-labに合流し、グラフィックデザイン、ファシリテーションを中心にコミュニティ協議会のプラン策定サポートや、第 5 回 鹿児島未来 170 人会議のプロデューサーを務める。 様々な分野のデザイナーが集まった、カンケリデザインを運営中。たまに似顔絵屋さんとしてイベント等に出店。 略歴 1992年:鹿児島県指宿市山川

計画された偶発性理論を地域と人の関係性に活かす

みなさんこんにちは。まちづくり芸人こと、永山です。 今年の春から15年ぶりに母校(九州大学)の嶋田暁文先生の下でゼミに参加させていただき、学生時代の恩師から学んでおります。 アカデミズムから離れて現場に揉まれて15年、そろそろ改めて学びたいと思い、週1回の大学院ゼミに合流してはや2か月。さっそく強烈な学びの連続です。 今日は、今一緒に働いている仲間たちに共有したい学びがありましたので、そのおすそ分けを。 なお、こちらの記事は、嶋田暁文先生の講義資料をもとに、私の個人的

街の風景が変わるということ

生まれ育った町にUターンしてきて今年で6年目になる。 18歳まで育った町。大学進学とともに県外へ出た僕は、東京での銀行員生活を経て、30歳でこの町に帰ってきた。 6年前に久々に帰ってきて思ったのは、「思いのほか、町の機能が残っている!」ということだった。減ったとは言え、温泉施設も多く残っているし、ちょっとした買い物をする分には十分な規模のスーパーもある。 そのなかでも大きかったのは、駅前通りと幹線道路(国道3号線)の交差するところにある「みやうちデパート」の存在。 国

久々にプロジェクトを見て嫉妬した話

みなさんこんにちは。 まちづくり芸人の永山(nagayaaan)です。 今日は、人のプロジェクトを見て久々に嫉妬しました。そのくらい、良い感じのプロジェクトを見つけました、のシェアです。 ライブコマース×コミュニティデザイン昨日の夜、FBのタイムラインにて、ちょっと面白いイベントが流れてきました。 これ、どうです? めっちゃ良くない? オンラインマルシェ。 ともするとテキストのみでのやりとりになりがちなECを、対面に近づける形で実践できる。 もはやライブコマー