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日記240512去年(2023年)の好きな曲ランキング

もう2024年も半分が終わりそうですが、ここで去年よく聴いて大好きになった楽曲を並べていきます。ちなみに現時点での今年出た好きな曲はano feat. 幾田りらの「絶絶絶絶対聖域」とはるまきごはんの「僕は可憐な少女にはなれない」です。

第5位。一人でいたい(Raiwo feat. 初音ミク)

まずインストがとても好きです。一人で山の中腹から街を見下ろしているときのような寂しさを感じます。喪失感から殻に籠ろうとする寂しげな歌詞が好きです。

第4位。ボイドロイド(r-906 feat. 羽累, 初音ミク, 音街ウナ)

畳かけるリリックがかっこいいです。間に挟まる社会科の資料集に出てきそうな絵もかっこいい。去年は伊藤計劃の「虐殺器官」を読んでいたのですが自分の中で勝手にこの曲を主題歌に据えてました。歌詞の「murder」「彼の言葉に惑わされないで」「義務と化した自由」「生きる為の理由」「盲目的な自分」「暴力的なrhythm」あたりに虐殺器官とのシンパシーを感じてしまいます。

第3位。邂逅(花譜)

悲しみばかりに囚われてるときも、逆に都合のいいことにしか目がいかないときも、同じ温度で寄り添ってくれるような安心感があってほっとします。好きな歌詞がいくつもあって「どうにも最近脳に蔓延った 湿気だとかささくれとか夕焼けとか」「さながらナイフのように拡声器を持った」「さよならばかり傷跡ばかり大切でもいいよ」「自分だけが違うような気がするってさ 君も同じように思ってくれてたらいいな」「いつか変わるからって何年続けてるんだ」「綺麗ごとでさ目を塞いでさ」とかがとても好きです。優しいけれど力強い歌声に心惹かれます。

第2位。しあわせになんてならないで(Aiobahn feat. ナナヲアカリ)

サウンドとMVが本当に良くて、孤独で寂しい午前2時を感じます。傷を舐め合っている共依存関係から、相手がそこから自立しようとしていてそれを引き留めようとしている図だと解釈したのですが、とても、いいです。時間の流れは残酷で、相手は一人で大丈夫になってしまうかもしれない。それを祝福したい気持ちと引き留めたい気持ち。夜の孤独にぴったりです。

第1位。空っぽなら、踊ろうぜ(Guiano×理芽)

緩急のつけかたが上手すぎて癖になります。とにかく音と声がかっこいい。Guianoのちょっと洋楽っぽさとEDMっぽさのある曲に理芽の声がとても似合う。MVもミントグリーンで統一されてて爽やか。歌の出だしの「何もない で痛い」のとこに思わず鳥肌が立ちます。急に音が鳴りやんで、その涼しさに夏を感じました。「結構」の発音がかっこいい。「傷舐めたらおいしいの 痛いのがまだ恋しいの」のところが特に好きです。

今年もいろんな好きな曲に出会えるといいな。

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