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生保を解約するんじゃ!【やってみた】

こんにちはー!!!
この間新入社員時代に言われるがままに入っていた生保を解約したので、そのことについて書こうと思います!

そもそも何故生保を解約するのか

生保加入の経緯

それは私がまだ前の会社に入りたてのころ。
知り合ったばかりの同期から一本の電話が入りました。

同期「保険について考えてない?仕事先の生保の人から誰か紹介してくれって言われててさ」

実はこの同期から連絡が来る前にも会社のあらゆる人から生保について軽く話があったりしていたのですが、いまいちよくわからず、まあ同期の知り合いならいいかということで話を聴きに行ったわけです。

・・・あ、すみません、こういう書きぶりだと悪徳業者に連れていかれたかのようですが、決してそういうわけではなく、ちゃんとした保険の人にきちんと話を聞いてもらいました。
ただ、そのころの自分はマジで生保がどういうものかよくわかったなかったので、マジで何となく保険は入っといた方がいいくらいの気持ちで、言われるがままに終身保険(貯蓄型みたいなの)傷害保険(返戻金型みたいなの)に加入しました。

生保を解約しようと思ったきっかけ

それから数年。
私は前の会社を辞め、自由な時間を生贄に収入がガクンと下げつつ、別の仕事に就職しました。
そして、自然と家計のことについても考えるようになったわけです。
実はその経緯でマネーフォワード(家計簿アプリ)を使い始めたりしたわけですが、

マネーフォワードで月々の支出を見て・・・いえ、その前に会社に源泉徴収を出したときから、私の胸の内にこんな疑問が。

「なんか私保険に出してる金多くね・・・?」

そのことを夫に話したところ(我が家は個人の家計は基本別々で管理してるので話すまで基本相手の支出状況は知らない)
夫「いま終身と傷害に入ってるんだよね?」
私「うん」
夫「しかも収入に対してそこの支出が圧迫してる状態なんだよね?」
私「うん」
夫「かけてる必要なくね?」
私「えっ」

生保不要と判断した理由

私は別に保険入っとかないと不安で仕方がない人間でも無いので、「あっ必要無いんだ、じゃあ解約しよ」くらいの気持ちでそのまま解約へと気持ちが向かったのですが、一応理由も添えておきます。

まず終身ですが、これは別に保険に詳しい人じゃなくても要らない理由はわかると思います。
お前お金残す必要がある相手特にいないじゃんね。というわけです。
終身保険って自分が死んだときに遺された遺族に保険金を出してあげるための保険じゃないですか。別に私が死んだからと言って旦那が生活に困窮するわけでは無いし、親も私の仕事のお金をあてに生きてるわけじゃないし、というか今収入が下がった状態の私が誰かの面倒みれる状態じゃないし。
じゃあ保険加入した時点で終身なんて入る必要ないじゃないかという話なんですが、これはただの保険では無く貯蓄型保険なので、たぶん保険の人に「使わないにしろ貯金代わりにもなりますよー」って言われて入ったと思うんですよね。
ただ、その"貯金"の部分も収入が下がった今、負担になっている時点で本末転倒だし、普通に貯金すればいいじゃん?運用したいなら積立NISAすればいいじゃん?って話だし・・・。

次に傷害保険ですが、私実は既に損保で傷害保険加入してたんですよね。
多分、より補償の手厚い生保でも追加で入っておきましょう、返戻金もあるしくらいな感じで入ったと思うのですが、こちらも負担になってるなら元も子も無いので解約(補償の厚さと返戻金制なことで損保より保険料高くてね・・・)。

なにより、生保分のお金を見直したら貯金もできる+今までの貯金も十分あり、いざ病気やら何やらになったら貯金用口座からお金を出せば当面何とかなるだろうと思える分は十分確保できる算段が立ったため、
ならわざわざ生活費を圧迫してまで生保に入る必要無いよねということで解約に踏み切るに至ったわけです。

生保解約に至るまでの流れ

生保本社のHPに行ったらビックリするぐらい簡単に手続きできた

そうと決まったらさっそく解約です!
まず自分の生保の資料から保険会社を確認します。
そして、その保険会社のHPに見に行くと、『契約の解約』ページが!

あとは手順通りにマウスをポチポチしたり必要事項を入力したりしたら、生保解約書類が送られてきました。簡単すぎてびっくりしました。

ちなみに、加入したときの保険の人には連絡しませんでした。私自身は縁もゆかりもない人物なので、なんか解約について電話するのも嫌だし、色々説明するのも面倒だし(実際連絡しなくても簡単に解約できたし)。

ネックになっていた旧姓問題は・・・

届いた書類の内容は、解約返戻金の入金先口座を書いたことくらいしか覚えてません。それくらい特に難しい手続きではありませんでした。
しかし、保険会社に返送してから、一点気になっていることが。それが、
私の苗字が変わっているということ。

銀行の解約手続きのときもそうだったのですが、私は生保も怠惰で苗字変更をしていませんでした。

今回入金先に選んだ口座は私の苗字変更手続きが既に終わっていて、でも書類には口座名義のところに既に私の旧姓が印字されていて、ここなんか引っかかるかもなー大丈夫かなーと思っていたのですが、
書類返送後、やはり私の携帯に生保の電話番号から電話が。

私「もしもし・・・」
生保「あっ○○様でしょうか。返戻金のご入金手続きをしていたのですが、口座情報誤りで返金となってしまいまして

やっぱりーーー!!!

私「あの、もしかして誤っていたのは口座名義ですか?」
生保「あっそうなんです。こちらご本人様の口座では・・・」
やはりそうであったか。
私「あっえーっとですね、私結婚して苗字が変わっていまして・・・」
ここまで来たら正直に告げるしかありません。だって旧姓の口座は既に全て解約してしまったからね!
これで改姓したことがわかる書類とかまた送らないとなのかなーとか色々考えていたところ・・・

生保「あっそうなんですね!では現在の口座名義をお教えいただけますか?」
・・・え?

そのあと、新姓の口座名義を電話口でお伝えしただけで、そのまま解約返戻金が口座に入金されました。銀行も保険も、解約するとき旧姓のままでも問題なかったのか・・・。

最後に

ということで、無事解約返戻金を受け取り、解約手続きを済ませることができた私です。
本当に考えていた何倍も解約簡単だったし、誰に引き留められることもなかった(むしろ銀行と同じで解約するというのに会社の人には優しくしてもらえた・・・)ので、ノーストレスでした!

あとはマネーフォワードで解約後の家計の様子をチェックしようかなとも思っていますが、それはまた後日別の記事で。
・・・ちなみに我が家は生保不要論者では無いし、旦那は普通に生保入ったまま(私のために)なので、悪しからず。

では!


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