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TOEIC対策で「しない方が良い」こと3選を975点が実体験に基づいて解説

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今回は、TOEIC対策で「しない方が良い」勉強のやり方を3つ紹介します。

どれも私が過去に行ってきたけど大して効果がなかった勉強のやり方です。

回り道をせず、スコアアップに向かって一直線に勉強するために参考になるはずなのでぜひご覧ください!

✅本記事の信頼性

私のTOEICスコアは975点です!

①問題演習後に復習をしない

復習って面倒ですよね。

時間もかかりますし、わからないことをわかるようにするのにかかる労力は、わかる問題を解いて満足するより遥かに大きいです。

そのため、問題を解いて丸付けして満足してしまう方は多いです。
私もその気持ちはすごくわかって、「復習?そんなのに時間使うより問題をたくさん解いた方が良いでしょ笑」みたいに昔は思っていました。

しかし、復習をせず「TOEICの問題を解いて、丸付けして、結果に一喜一憂して、終わり。」という勉強のやり方ではなかなかTOEICのスコアは伸びません。

問題演習をした後は復習をして「知らないこと/わからないこと/できないこと」を一つ一つ潰していくことが、TOEICスコアアップのために重要です。

意味がわからなかった英単語や英文法の知識を調べたり、問題演習しているときにはうまく把握できなかった英文の構造をじっくり時間をかけて考えたり、聞き取れなった英文を聞き取れるようになるまで聞き直したり。

このような地道な作業を積み重ねていくことで、着実にスコアはアップしていきます。

②欲張って全てのパートを同時に対策しようとする

TOEICはPart1〜Part7に分かれていますが、全パートを同時に対策するのはかなり難しい、というより現実的ではありません。

というのも、パートごとに問題の傾向が大きく異なるので、対策方法も大きく異なります。

また、パートごとに難易度もかなり違うので、現在の英語力・スコアに合わせて重点的に対策するパートを選択することが重要です。

現在のスコア別に重点的に対策すべきパートは以下の通りです。

  • 600点未満:パート1・2・5

  • 600点〜700点:パート1・2・5・6

  • 700点〜800点:パート3・4

  • 800点以上:パート3・4・7

ただし、これはあくまで基本的な場合です。
人により得意不得意は異なるので、自ずと対策すべきパートは異なります。

つまり、たとえば長文(パート7)が得意なら、「現状600点未満でもパート7を対策した方が良いかもしれない」ということです。

なお、この章の冒頭で「全パートを同時に対策するのは現実的ではない」と書きましたが、この言葉は完全には正しくありません。

というのは、英単語・英文法を勉強すること、また、根本的なリスニング力・リーディング力を伸ばすことが、全パートのスコアの底上げにつながるからです。

とはいえ、それだけだけではTOEIC対策としては不十分です。効率的にスコアを伸ばすには、やはりパート別に特化した対策が必要になります。

パート別の対策法については、以下のnoteで詳しく解説しているのでぜひご覧ください!

③1日5分だけ勉強して勉強した気になる

「1日5分だけ英単語を覚える」というように、ほんの少しの時間だけ英語を勉強してもTOEICのスコアはあまり伸びません。

しかも、人という生き物はどんどん楽な方向に向かっていきます。

「1日5分」のような楽な勉強のやり方を一度実践してしまうと、それが癖になってしまいます。そして「1日5分勉強しただけ」で「今日も勉強を継続できた!」と満足してしまうんです。(私も昔はそうでした。)

「勉強を継続した」という事実があるのは素晴らしいことです。が、その実態が「1日5分勉強を継続した!」ではほとんど意味がありません。

どれだけ効率の良い方法で勉強しても、勉強時間をある程度確保することはやはり必要です。

「どれくらい勉強すべきか」については人により異なるので一概に言えませんが、私の場合はスキマ時間勉強を含めて、最低でも1日1時間、基本は3時間、試験直前期は5時間以上勉強していました。

ただし、「勉強時間」を目標にするのはNGです。つまり、「今日は3時間勉強できた!」と勉強時間だけを見て満足するのはやめましょう。

一番重要なのは「今日の勉強を通じて何ができるようになったか」=「今日勉強したことが少しでもスコアアップにつながったか」です。

まとめ

今回はTOEIC対策で「しない方が良い」勉強のやり方を解説しました。

  • 問題演習後に復習をしない

  • 欲張って全てのパートを同時に対策しようとする

  • 1日5分だけ勉強して勉強した気になる

実際にはまだまだ「しない方が良い勉強のやり方」はたくさんあるんですが、分量が多くなってきたので今回はこの辺で。反響が良ければ、別の記事で「しない方が良い勉強のやり方」を追加で解説しようと思います。

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