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#007 鉢形城

1473年:長尾家の家督及び山内上杉の家宰を継承する事が出来なかった長尾景春がこれに怒り築城。成氏側に立って上杉顕定への復讐を繰り返す

1478年:扇谷上杉氏の家宰・太田道灌の攻撃により上杉顕定が入城

1564年:1546年に川越城を攻略した北条氏康の四男・北条氏邦が入城

1569年:武田信玄により攻撃を受ける

1574年:上杉謙信により攻撃を受ける

1590年:豊臣秀吉による小田原征伐が始まり、鉢形城も前田利家・上杉景勝・島田利正・真田昌幸、浅野長吉・本多忠勝・鳥居元忠らの連合軍35000に包囲され、迎える北条氏邦の老臣・黒澤上野介ら3000。ひと月の籠城戦を戦ったのち開城され、徳川家康の関東討入にともない成瀬正一、日下部定が周辺の統治を行う

地形的な物なのか何なのか常に戦略上の重要拠点と捉えられていた様で、いつの時代にも諍いが絶えず軽く浚うだけで登場人物の数が異常に多いです

簡単にまとめると、長尾景春が山内上杉に対する逆恨みで築城→山内上杉氏がボコる→北条氏がボコる→秀吉がボコる

平山城で天守などはありませんが、広大な自然とともにきちんと保存整備されています。公園化はしてるものの城跡にしては割と起伏も残っていて、数mある土塁を登ったり降りたりしながら曲輪を探してたら豪快に犬の糞を踏みました

サポートを要する様な内容の事は一切書いておりませんが、何としてもサポートしたいというお気持ちを無下にするほど狭量という訳でもありません