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春休みに何をすべきか

高校生の皆さん、お疲れ様でした。
通常の授業が終わって、これから春休みですね。

この時期に多いのが、「春休みは何をすればいいか」という質問。
今日はこれに答えます。

結論から言うと、1年分の定期テストを引っ張り出してきて、全部で100点が取れるまで復習してください。

定期テストで習う内容は、基本的に授業の域を出ません。
ここで点数が取れないならば、それは授業内容を理解できていない可能性が高い。

高校2年生、3年生になってから、それまでの積み残しを処分するのは大変です。
全く時間がないので、プライベートな時間を削るしかなくなってしまう。

いまはまだ時間がある時期でしょう。
今のうちに処分しないと、余裕ある受験生活を送るのは難しい。

ですから、1年分の定期テストの復習を行うべきなのです。
それを通して、高1、高2の積み残しをなくしましょう。

また、小中の積み残しを解消するのも今のタイミングです。
英単語、英文法、数学の公式の使い方、計算トレーニングなどなど、受験が本格化してからでは間に合わなさそうなものは、今のうちに全て片付けてしまいましょう。

偏差値50以下、いや55以下の人は、授業の内容をまともに理解できていません。
授業で習ったことが一通りできるのであれば、少なく見積もっても偏差値55以上。
下手をすれば、偏差値60まで見えてきます。

成績を伸ばしたいのならば、まずは授業から始めるべきです。
1年間の定期テストくらいはできるようになってから、本格的な受験勉強に着手しましょう。

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