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【ほぼ日報。】 vol.49 | 2019.10.29(火)


めっきり寒くなったので布団が冬仕様になりました。羽毛布団と毛布の合わせ技!

いつかどこかで聞いた、「『毛布の上に羽毛布団をかける』よりも『羽毛布団の上に毛布をかける』ほうが暖かい」というのを今シーズンから実践しています。

めちゃめちゃ暖かいです。暖まる速度が前者のやり方より早い気がする…。

インフルも流行り始めたらしいし、油断して風邪ひかないようにしよう。今休んじゃうと仕事がやばいぞ…。


今日やったこと

ECサイトの構成確認

ECサイトのリニューアル案件をいただいた。わたしにとっては初めてのECサイト。

しかも扱う商品がニッチで、サイト上で買うには高価すぎるので実際に足を運んで品物を見てもらうことが前提という、一筋縄ではいかなそうな案件。


商品が映えるデザインとは?お店の魅力が伝わる見せ方とは?購入するまでの操作がスムーズなUIとは?利益を上げるECサイトとは???

会社としてはいくつかECサイトの制作実績があるので、ディレクターから構成を提案してもらい、方向性を確認しあった。

それでもたっくさんの疑問が一気に押し寄せてきて何からリサーチしよう…と不安。

前に買ったきりで積読になっている本があるのでそれを読もうと思います。

(短納期だけど読了してから取りかかれるかなあ。前から読んどけばよかったー!っていう後悔はいつまでするんだろう…)


一つ不安なのが、店長さんから事細かに指定がありカラーコードまでコレ!と指定があるのだけど、それだと提示されているイメージの表現が難しい。

明後日にそのお店のロゴデザインをお願いするグラフィックデザイナーさんと打ち合わせをするので、できたら色のこと相談したいな…と思いつつある程度の方向性はまとめなきゃいけない。

もし新しい配色を提案するにしても納得してもらえる説明ができるのだろうか。


今日Twitterを見ていたらこんな記事が流れてきた。

デザインの説明では、意図だけを伝えること、感じ方まで決めつけないこと、この2つが大切になると心得ておくのが良いだろう。

ユーザーがどんな感情を持つかまで言及するべきではない。そう感じる人とそうじゃない人がいるから。「こういう条件だからこういう表現が望ましい」というところで説明を終えるのが望ましい、とのこと。


これを読んで、ユーザーを主語にしてデザインを言語化していた自分が恥ずかしくなった。それって制作者側のエゴだ。

でも「『こういう条件だからこういう表現が望ましい』というところで説明を終える」って結構難しいなとも思う。
提案を通したいがために「ユーザーはこう思いますよ」と言ってしまいがち。それでお客さんはデザイナーのわたしの言うことを信じてくれる(同時にお客さんの思考を奪ってもいる)。


心に残った一節が書かれているnoteがある。

デザイナーは「人の心がどう動くのか」をいつも考えています、「心を動かす言葉や図形」を生み出すのが得意です。そんなつもりはなくても、「騙してしまう」可能性もあります。デザイナーは、じぶんの手にしているものが、「使い方によっては想像以上に大きな力になる」ことを自覚しておく必要があると思いました。

わたし自身Web業界ではまだまだ非力だけれど、ノンデザイナーさんのお客さんを騙すことはきっとできてしまう。

お客さんが制作に参加できる余地を残すことができる、ロジカルなデザイナーにならなくてはと思います。


(↓話術に例えたらこんな感じかな?上記と違って悪そうに見せるだけなんだけど。連想が止まらない!!!)

【WEB限定コント】 一見、悪徳に見えて、ただジョギングを勧めているだけの男 【LIFE!×NHK1.5ch】
https://youtu.be/T_DarRBpnG8

なぜかサムネイルが表示されなくて悲しい。



デザインカンプの確認

昨日お客さんに送ったデザインカンプが無事通った。

「なんでもいいよ」と受け身だったお客さんも、いざサイトが目に見える形になると「キャッチコピーこれ変かなあ?もっといいのあるかな?」と前のめりに考え始めてくれて、制作側のわたしも嬉しくなった。


ただ、ショックだったのが事前にないと言われていたはずのロゴデータを「あれ、送ってなかったっけ?今送るね。」と告げられて受け取って見たら、配色と全然合わないデザインのロゴ。

最初から欲しかったーーーーーーー



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「ほぼ日報。」もあと一日分で終わり。明日投稿すると初めての5日連続投稿になるので頑張ります!


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