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【書籍】何のために生きるのか?

【書籍】何のために生きるのか?

エッセイである「あやうく一生懸命生きるところだった」を読みました。

韓国で25万部のベストセラーになったこの本ですが、著者がクリエイターということもあり、共感しやすいと感じました。

(※以降、ネタバレを含む、個人的な感想になります)

1.作品について
「正直なところ、この選択がどんな結果を生むのか僕もわからない。“頑張らない人生”なんて初めてだ。これは、僕の人生を賭けた実験だ——」

という

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【書籍】思春期、カースト、日陰の人

【書籍】思春期、カースト、日陰の人

重くて、とがってて、ハッピーエンドではないかもしれないが、少し救われる短編集。

相沢沙呼さんの「雨の降る日は学校に行かない」を読みました。

その感想をまとめてみました。

1.作品についてこの作品は6つの話からなる短編集です。

作者の相沢沙呼さんは「マツリカ」シリーズや、「メディウム」なども書かれていて、個人的に相沢さんの綴る感情表現とミステリーがすごく好きです。

本作はミステリーではない

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【書籍】目に見えないものが見えたとしたら?

【書籍】目に見えないものが見えたとしたら?

コロナ禍で外出しにくい時期ですが、時にはバーでお酒を呑んだり、人とお喋りもしたくなりますね。

そんなとき、田丸雅智さんの「ショートショートBAR」を本棚から取り出し、読み直しました。

その感想を改めて、まとめてみました。

1.作品についてこの作品はショートショートと、短編で構成された作品群になってます。

個人的に星新一さんのショートショートとか好きで読んでますが、この作品も大変面白かったで

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【書籍】印象に残る写真を見つめて

【書籍】印象に残る写真を見つめて

「旅の窓」という沢木耕太郎さんが著者の本を何度か読みました。

約81枚の何気ない世界の写真が載っており、その一枚一枚にコメントを書かれている内容です。

書かれているコメントが気づきを与えてくれるので、日常風景の写真に対する自身の見方が変わりました。
また、一枚の写真から連想や考察を行う面白さを知ることが出来る本だと思います。

ぼんやりと眼をやった風景のさらに向こうに、不意に私たちの内部の風景

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