人生の縛りプレイ多過ぎて、改めてツラい

タイトル、言いたい事を全部詰め込んだ結果です。
日本語ムツカシイネ
今日もつらつら書きたいと思います。

昨夜、雑談のノリのノリ方を1つ学びました。
次からはちゃんと場に合わせたノリを使ってみせます。


私は生きて30過ぎのアラサーなんですが、人生ままならぬと感じることは多々ありました。

学生時代の得意苦手科目。
ちょっと悪い運動神経。
通学通勤の道中で感じること。
社会人でパートや契約派遣社員になってみて、出来ることと苦手なことの差や数。
ささいな雑談やノリ。

それが普通だと思っていましたし、みんなもほとんどが同じかと思っていました。

とんだ勘違いでした。
いろいろ度合いが普通じゃなかったんです。

数学物理ほぼ満点、文系暗記系ほぼ赤点
リスニングテストや歌詞や会話の内容が聞き取りずらい
体力無いし、砲丸投げの範囲内に投げれない上に6mも飛ばない
何も無いところで転んで捻挫
音はすごく大きいし、光はすごくまぶしい
マルチタスクは無理、柔軟性求められる接客無理
紙に書かれた字を読むのが苦手
過去に経験が無い雑談やノリに上手く反応できない
パソコンやプログラミング等の知識豊富で自分でも組めるのに、かたい日本語で書かれた事務手続き系の理解が遅くて今じゃ家族の確認が入る
その他もろもろ

プロフにも書いてありますが、ASDで双極性障害。
出来ることと出来ないことの差が、天と地。
出来る日と出来ない日の目まぐるしいサイクル!

出来ることならまだしも、出来ないことは私の努力不足かと思っていました。
人より倍頑張れば形にはなることが多かったので、私は頑張ればなんでもできる!と思っていました。
違う。
違ったんですよ。
頑張った結果、社会に出て7年目くらいで適応障害と転職繰り返して、逆流性食道炎になりかけて、療養しつつ結局引きこもりになって、医師に「家族のいる地元へ帰って!」と言い渡されました。

今では出来ないこと苦手なことは、出来る人やプロに頼るようになりました。
自分の特性を知ってからは、かなりふっきれました。
でも、やれるはずの事ができないのは気持ち的にしんどいことが多いです。
元は普通の人を目指して、普通の人のように振舞っていましたから。

もし私の発達障害が早めに分かっていたら、もう少しマシな人生を送っていた可能性もあります。
自分の出来ることを最大限に伸ばして、苦手なことにパワーを使い続けることもない。

できるはず!という幻想をいだかなくなっていい、って分かったときはホッとしましたね……


私を理解できるのは、私自身しかいない、という孤独感はたまに感じます。
1番長い付き合いの家族でさえ、やっと私の特性や障害の名前が着いた今でさえ、できるできないの問答をしています。

流暢に妹と理系トークをした後、役所の手続きの持ち物の話になったときの話です。
「これは役所の人に聞こう。その方が早いし確実だ」と妹に提案しました。
妹は「もう少し色んなパターン調べて見たらいいじゃん。なんで調べようとしないの?」と不満げ。
調べる調べないでプチケンカしてしまいました。

妹が調べろ!と強く言ってきた理由は、パターン見付けられたら手続き楽に進めるかもじゃん、ということ。
たしかに車は妹がよく出してくれているので、往復は避けたいでしょう。

私が調べない!とゴリ押しした理由は、自分のパターンというか経歴や状況が複雑で(引越しや転職回数、転院、国保との切り替え時期など)、役所の公式Webサイトからは判別できなかったこと。
近年手続きの形式がコロコロ変わってるぽいこと。
直近で投稿された同じ地域の私と同じ経歴の他人の役所手作り感想ブログ記事なんかは見つかる気がしないこと。
似たようなケース見つけても自己判断できないこと。
そもそも苦手な分野でいらん知識増やして混乱したくないこと。

その理由全てが頭の中に一気に存在しているから、すぐに上手く説明もできず。
いつもなら私が1つずつ言葉にすることを待ってくれる妹ですが、白熱してしまって待ってはくれない。
ただひたすら拒否する形になってしまって、しばらく私は言葉を少しずつ変えて同じことを繰り返してたら、違和感に気づいてくれました。

妹にとってなぜ調べたらわかるであろうことを、わからない前提で拒否してくるのか。

私は社会科目全部が苦手です。
小学生のころからずっとです。
頑張ってはいたのに、高校時代の現代社会のセンター試験のマークテスト(模擬テスト含めて)平均25点なんです。
この意味わかりますか?
4択問題を真剣に解き続けて、平均25点です。
鉛筆転がして解いた確率問題かよって思われるかも知れませんが、ちゃんと問題文を読んで解答選択肢を読んで、正しいと思われるマークを塗りつぶしてました。
進学校なので授業もテスト内容も採点も異常はないんです。
私の能力がいかに異常か…。

役所の公式Webサイトも分かりやすくは書いてあると思うんですけど、恐らく他の人より理解力と読解力はありません。

妹は絶望したかのように
「さっきまで小難しい理系トーク普通にできてたから、……まさかここまで社会科目の話が通じないとは思ってもみなかった……そっかぁごめん、じゃあ、役所で聞こか…」

これができるなら、これもできるだろ

というのが当てはまらない

他人がどう私を見ているのかわからないし、私も全てを先回りして説明もできない。
私はあまり口は上手くないので、なおさら誤解されがちです。
頼りにしている家族相手にでさえ、すごく気をつけて会話している。
価値観も考え方も注目するところも、なぜか上手く合致することがあまりないんです……

 相手に変な顔をされないように、聞き役に徹するクセを付けてしまったのが原因かなぁ。

その後日も何度か妹とプチケンカはありました。
前からお互いに理解はしていますが、価値観や考え方がマルっと違うのです。
違うことを理解していても、内容はお互いに理解できません。
妹は「前に1度大きなケンカやったときは、もう大きなやつはないと思った。あれで分かったつもりになってた」

……私はこれからもずっとこの価値観と考え方の違いによるプチケンカはなくならないと思うよ

私はなんだか悲しい気持ちにもなりました。
できればずっと妹とは仲良くしていたい。
でもいつまでもプチケンカできる仲でも居たいとも思いました。
妹とケンカしなくなったら、恐らくどちらかは本音を言わなくなって表面上だけの会話をしているはずだから。

発達障害と双極性障害という外すことの出来ない人生の縛りプレイ、頑張って生きようと思います。

しんどくてつらいけど、がんばります

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