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【記憶より記録】プレゼント22'冬編

 『我が家のクリスマス』は、何事もなく過ぎ去りました。
 どのくらい ” 何事もない ” のかと言えば、今朝程(12/26)の夫婦の会話で分かって頂けることでしょう。
 僕:「そういえばさぁ、鳥っぽいもん 食べてないよねぇ。」
 嫁さん:「そうだねぇ、じゃぁ、今晩 から揚げ にするよ。」
 とまぁ、こんな有様でして(苦笑)。
 
 息子たちの情操教育に悪いような気もしますが … って、彼らが小さい頃には、それなりにやってましたよ …… そう、日本人流に着色された ” クリスマス的な奴 ” をね(毒)。

1:老朽劣化が著しい脳みその話

 現場からの帰り足で、他県で暮らす長男支援物資を送ってきました。
 今冬に関して言えば、コロナ云々というよりもむしろ、卒論やバイトのために帰省することを断念した様子だったので、クリスマス誕生日(12月)のプレゼントに加えて、お正月的な食料品も入れてやりました。

 で、このプレゼントですよ … 。
 「そういやぁ、去年は何を贈ったんだっけ … ?」
 もうはや、忘却の彼方です。高々1年前の話だと言うのに「脳軟化症かっ!」と言うくらい、すっかり忘れているのでした。
 ってなわけで、ボケ防止のために記録しておこうと思い立ったと。
 ※誰も興味がないでしょうが、他人のセレクトが気になる方は、続けてご一読をば。  

2:長男に贈ったプレゼント

 まぁ、言っても大学生(3ヵ月後には社会人)ですからね。
 やはり、ベースは  現ナマ ” ですな(笑)。
 彼の場合は、誕生日とクリスマスが一体的(悪い親父が慣習として一体化させた)なので、” グリコのおまけ ” よろしく「親父セレクトの本」を合わせ技にして、プレゼントのボリュームを誤魔化しています(笑)。

 こんな事を書いていると、若い方々に「手前勝手で面倒な親父」と思われるかもしれませんね。
 でも、それで良いのです。” 結構毛だらけ猫灰だらけ ” なのです。
 彼が喜ぶか否か(実際に読むか否か)よりも ” 接触することが少なくなった親父からのメッセージ ” が伝われば良いと考えているからです。
 ※現ナマという保険あっての話という説も。

 過去には、彼が大学に合格した時に贈った『 有識故実 』を、とても喜んでくれたことがありました 。(こういうケースのみ記憶に残る。)
 と言った具合に、本を贈る度に ” ホームラン! ” というわけにはいかないけれど、 ” エンタイトル ツーベース ” みたいなこともあるので、僕の密かな楽しみ(悪趣味とも)になっているのでした。
 
 さてと、話を前に進めましょう。
 今年は以下の4冊をセレクトしてみました。

 僕としては「研究者・有識者の筆に因る、研究の成果が整理された内容の書籍だけではなくて、原本的(当事者筆)な書籍も読んだ方がいいよ。」というメッセージを込めてみました。
 来年から中学校の社会科教師となる息子(あくまでも卒業できればの話)が、この本を手に取ってどう感じるのか?

 何はどうあれ、彼からのレスポンスが届くのを ” 淡い楽しみ ” として、年の瀬を迎えようと思います。

3:次男坊のプレゼント

 一方、次男坊へのプレゼントは、彼からの ” 予想外の要望 ” によって、意欲的に決定することになりました。
 それが、これ。

 前からリュックが欲しかったと。なんでも、学校指定のリュックに容量的限界を感じていたみたいです(笑)。

 当初は、自分の小遣いで買おうしていたのですが、何を選んで良いのか分からなくなってしまったことから、自称ザックのスペシャリストの僕(山岳部出身)に相談してきたので、「何ならクリスマス プレゼント代わりにしようか?」と提案したら、速攻で乗ってきました(笑)。
 
 二人で「容量30L程度・10000円前後」という条件を元にザックを探したのですが、想像していた以上に ” 有るようで無い ” ものですね。
 そんな五里霧中を経て、英国の老舗 カリマー フランスの老舗 ミレーの二択となり、彼は ミレー を選んだと。
 品質(仕様や縫製)は価格以上に良さ気ですね。(僕が若かった時分は、ノースフェイスなんかよりミレーの方が高級だったけどね … 。) 
 
 そんな彼は、学校の冬期リモート講習を終えて、自室の整理整頓に没頭している様子。(中学校時代の参考書やらノート・テストの類を処分中)
 大学進学を契機に家を出る気満々なので、今から余計な物を残さずに出立できるよう準備しているみたい(笑)。←僕そっくり

 兄と違って食が細く、マッチ棒のような体躯の次男坊ですが、慎重で調整力に富み、手先が繊細で器用(親父以上)だという性質を活かして、線が細いながらも「今」を懸命に生きているように思います。
 そんな彼の成長もまた ”親父の愉しみ” になっています。

親父の雑感

 そもそも、雑感なんて湧くような記事ではないのですが … 。
 実の処、写真の無い記事を書くのに慣れていないこともあって、些か不思議な感覚をもってキーボードを叩いていたのです(汗笑)。←この感覚を分かって頂けるか心配だったりして … 。

 ここ1ヵ月余りで note の使い方を模索してきたわけですが、今回初めて自分で撮影した以外の画像をヘッダーに載せてみました。
 これも小さな変化のひとつだと言えましょう。
 で …… 新鮮ですね(恥笑)。
 頗る新鮮だし、そして有難い
 「ヘッダーの画像をどうしようか?」「 どの写真を使おうか?」なんて悩まないで、速やかに記事の方へ集中できるんですよね。
 これからも適時使わせてもらいます。
 
 さてと、とりあえず本稿を以て『 記憶よりも記録 』を旨とする作業が終わりました。少なくとも、プレゼントをだぶって贈りつけるといった醜態をさらすことは無いでしょう(微笑)。
 そんな、我が家の簡素に過ぎるクリスマスの余話でした。
 ご一読ありがとうございます。 

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