慰めの手紙
日々の暮らしのなかにある「いいこと」探しのエッセイシリーズ『いいことメガネ』。
水曜日のテーマは、「いやされた話」です。
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ニュヨークのブルックリンで「手紙代筆サービス」を始めたというNY大学助教授Brandon Woolfの話を、ネットニュースで読みました。
彼は、街のポスト横にテーブルとイス、そしてタイプライターだけを用意し、無料で手紙を代筆してポストに投函してあげます。パフォーマンス名は「The Console」(慰めという意味)。
Brandonさんは、コロナで人同士の関わり合いが難しい中、「郵便受けに、思ってもみない人から手紙が入ったいたときの喜びったらないだろう」と考え、これを始めたそうです。
コロナとは関係ないですが、僕も92歳のおばあちゃんに毎日ハガキを出しています。一人暮らしなので、1日1つ、なにか楽しみを持ってもらいたいと思って始め、もう3年半になり、すごく喜ばれています。手紙っていいですよ。あなたも、大切なあの方へ手紙を書いてみませんか?
『いいことメガネ』について✍🏻
日々の暮らしのなかにある「いいこと」探しのエッセイシリーズ。
平日更新で、曜日ごとにテーマを設けてお届けします。
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月曜日:うれしかった話
火曜日:たのしかった話
水曜日:いやされた話
木曜日:ドキドキした話
金曜日:ワクワクした話
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「いいこと」はとつぜん降ってくるものではなく、わたしたちの身のまわりにあふれています。
色眼鏡をかけるように、「いいことメガネ」をかけて暮せば、あなたの生活も「いいこと」であふれていくかも。
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