もし1000万円もらえたら。
久しぶりにウェブサイトをメンテしたら、夢中になってしまって、超細かいところを微妙に調整し続け、あっという間に22時を回ってしまった。
娘と奥さんはとうに寝た。僕は1人湯船に浸かり、久しぶりのお風呂で読書タイムを満喫した。持ち込んだのは、お金に関する本だ。
僕はお金が好きだ。昔から好きだったはずだが、嫌いなふりを長い間していた。お金は色んな感情を連れてくる。恐れや嫉妬が絡みつき、お金をまっすぐに好きだと思えない時期が長く続いていた。
近頃はそこら辺のことも吹っ切れて(いや、というかキチンと向き合うことができたので、吹っ切ったという方が正しいか)、僕はお金が正々堂々と好きになった。
お金は、僕を楽しませてくれる。お金は、僕が楽しいことをやるのを手伝ってくれる。僕が商品開発をしたり、商品を買った人から売上という形でもらうことで、承認欲求を満たしてくれたり、達成感を味わわせてくれたり、喜びを受け取ったりしている。はたまた、家族や友人にプレゼントをすることもできる。
お金はいいやつだ。お金があると、僕の人生はより楽しくなる。
ただ、やみくもに使いたいわけでもない。もし今1000万円もらえたら、どうするかを最近考えてみたのだが、多分大方は使わずに貯蓄すると思う。商品開発と製造費に数十万充て、MacとiPhoneを新調したら、たぶんそれで十分だ。あ、あと温泉には行きたいが、それくらいだ。今はとにかく商品を作って、売っていたいのだ。
投資もしてみたいし、やりたいこともたくさんある。だけど、時間は限られている。やりたいことにも順番ってものがある。然るべき順序で、やりたいことをやり、然るべきタイミングで必要になるお金のために、貯蓄しておく。
貯蓄があるからこそ、安心してやりたいことに専念できるってもんだ。ぼくは決して、お金の為に働いているわけではない。やりたいことをやるために働いているのだ。それが、セーフティーネット的な貯蓄があれば、大手を振って、やりたいことをやれる。もちろん、手は抜かない。失敗したって、お金あるから、みたいなマインドでは事業は拡大できない。事業をやっていたら、1000万なんてすぐに溶ける金額だ。
やりたいことをやるために、今出来る範囲で、全力でやる。1000万円あろうがなかろうが、それは変わらないことなのだ。でもやっぱりお金は好き!もっともっと、お金が流れてきてほしい。ハッピーマネーとして迎え入れ、気持ちよく送り出してあげるから。
サポート頂いたお金は、商品開発の費用として、ありがたく使わせていただきます。