2.2 採用担当者はココを見ている!履歴書作成のポイント
こんにちは、ミナです^^
前回では書類作成のポイントを見ていったところで、
今回は
履歴書を作成するときのポイント
について書いていきます!!
2. 書類作成
2.2 履歴書作成のポイント
前回では応募書類作成の前に押さえておくべきポイントを整理したところで、今回は実際に履歴書を作成するポイントに関して紹介します。履歴書は最初に自分をPRする重要な書類となりますので、丁寧に作成していきましょう。また面接時に必ず聞かれる内容となりますので、面接の準備と思いしっかりと作りこんでおきましょう。
本noteを読むことで得られるメリットは以下です。
✓履歴書作成におけるポイントがわかる
2.2.1 基本構成を整理する
まずは履歴書の基本構成を見ていきましょう。履歴書のフォーマットはネットで調べたら色々と出てきますが、今回は標準的なテンプレートであるJIS規格の履歴書を例に記載しています。
①氏名・生年月日・性別・写真
②住所・連絡先
③学歴・職歴
④免許・資格
⑤志望動機・通勤時間・扶養家族・配偶者・配偶者の扶養義務
⑥本人希望記入欄
2.2.2 各パーツのポイントを整理する
履歴書の基本構成を見たところで、各パーツの記載するポイントを見ていきましょう。
①氏名・生年月日・性別・写真
日付(提出日)や氏名、写真は採用担当者が最初に目にする部分なので、丁寧に読みやすく書かれているか、印象の良い写真が貼られているかで、履歴書全体のイメージが大きく変わります。
またパソコンで記載する場合は、文字の大きさ、書体、数字の半角全角を必ず統一しましょう。
②住所・連絡先
住所や電話番号・メールアドレスは企業からの連絡を受けるために必要なものです。正確に記入することはもちろん、読み取りやすさを重視して記入しましょう。
③学歴・職歴
1行目の中央に「学歴」と記載し、2行目から実際の学校名を記入します。職歴は学歴から1行空けて、中央に「職歴」と記載し、次の行から実際の職歴を古い順に記入します。学校名や企業名は省略せずに正式名称で、入学・卒業や入社・退職の年月は間違いのないように、正確な情報をしっかりと記入しましょう。
「年」の記載方法は「令和〇年」などの和暦や「2020年」などの西暦どちらでも構いませんが、履歴書全体でどちらを使用するか統一することは注意しておきましょう。
④免許・資格
どのような免許や資格を保有しているのかも、応募先企業への大切なアピール材料の1つです。応募条件に記載があるものは必ず記入し、スキルの高さを伝えましょう。資格は省略せずに、正式名称で記載するようにしましょう。
⑤志望動機・通勤時間・扶養家族・配偶者・配偶者の扶養義務
志望動機では、応募先の企業で働きたいという熱意や真摯な姿勢を伝えます。なぜその企業でなくてはならないのかを、簡潔にポイントを絞って記入するといいでしょう。志望動機は面接の際によく質問される項目ですので、面接の受け答えをイメージしながら書くと良いでしょう。
以下のポイントを意識して作成しているか確認しましょう。
1.応募した理由、他ではなくなぜその企業を応募したのか
2.応募先で活かせるスキル
3.応募先企業でどう貢献できるか、入社後何をしたいか(将来のビジョン)
⑥本人希望記入欄
本人希望記入欄は「絶対条件」と捉えられることが多いため、「この条件がかなえられなければ仕事ができない」といった希望を書くようにしましょう。連絡がつながりやすい時間や、就業可能時期は重要なため記載するようにしましょう。
また給与・待遇などの希望を書類選考の段階から一方的に伝えるとわがままな印象になる場合もあるため、極力書かない方が良いでしょう。給与で希望がある場合は、面接時や内定を獲得した後に交渉してみましょう。
特に希望がない場合は「貴社の規定に従います」の一文を必ず記入しておきましょう。
2.2.3 雇用者目線に立って、
どのように貢献できるかを明確に記載する
雇用者目線に立って、どのように会社に貢献できるかを明確に記載するようにしましょう。2.1の記事でご紹介した応募書類作成のポイントを紹介していますので、改めて確認してみてください。
2.2.4 履歴書作成の心構え
履歴書を作成し終わったら、必ず見直しをしましょう。誤字・脱字・略字は絶対にNGです。自分で見直しを行い、且つ他の人にも見てもらうようにしましょう。
書類作成は1回すべて書ききったら、数日間置いてみて、改めて見直しをしてみましょう。すると、最初は気づかなかった改善点が見えてくるでしょう。また応募を繰り返しながら、履歴書を更新していくように日々意識しましょう。
履歴書の作成にあたり、今回参考にしたサイトは以下になります。
2.2.5 まとめ
今回は履歴書作成のポイントに関して見ていきました。ポイントとしては以下となります。
✓各パーツで記載するポイントを押さえながら作成する
✓一度書き終わったら数日空けて、再度見直してみる
次は職務経歴書作成のポイントに関して紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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また、「こういうことが知りたい!」などありましたら是非教えてください^^
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