あなたのWebデザインがダメな理由【オブジェクト指向UIデザインで改善】
ナゼか分からないけど、使いにくいWebサイトってありますよね。
この記事では、使いにくいWebデザインになってしまう理由と、その改善方法を解説します。
実際に、使いにくいWebデザインとは、ユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)が見えないデザインです。
1.使いにくいWebデザイン例(楽天)
一例として、楽天のショッピングサイトが挙げられます。(あくまで個人の意見です。)
セール情報などが前面に出ており、ユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)、つまり「商品」が見えにくいです。
このため、ここでユーザーはストレスを感じます。
2.優れたWebデザイン例(Apple)
Appleのトップページです。
全体的にシンプルですが、ユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)、つまり「Mac・iPad・iPhone」などが、上部のメニューに並んでいます。
したがって、ユーザーは目当てのモノに飛びつく(クリック)するだけで、知りたい情報にたどり着けます。
楽天のページをAppleのページで例えると、ユーザーの目当てである「Mac・iPad・iPhone」が隠されていて、見えない状態になります。
3.他の優れたUIデザイン例(ニンテンドースイッチ・ホーム画面)
Webデザインとは異なりますが、こちらもユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)、つまり「ゲームソフト」がメインに表示されています。
したがって、ユーザーは目当ての「ゲームソフト」を選ぶだけで、ゲームをプレイできます。
4.まとめ
使いにくいWebデザインになってしまう理由として、ユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)が見えにくいデザインであることを解説しました。
この記事で解説した「オブジェクト指向UIデザイン」について、詳しい内容は以下の書籍にまとめられています。ご興味があればご確認ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
以上です。
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画像出典:
・Apple/https://www.apple.com/jp/
・ニンテンドースイッチ・ホーム画面
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