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あなたのWebデザインがダメな理由【オブジェクト指向UIデザインで改善】

ナゼか分からないけど、使いにくいWebサイトってありますよね。
この記事では、使いにくいWebデザインになってしまう理由と、その改善方法を解説します。

実際に、使いにくいWebデザインとは、ユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)が見えないデザインです。

1.使いにくいWebデザイン例(楽天)

一例として、楽天のショッピングサイトが挙げられます。(あくまで個人の意見です。)

セール情報などが前面に出ており、ユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)、つまり「商品」が見えにくいです。
このため、ここでユーザーはストレスを感じます。


2.優れたWebデザイン例(Apple)

20210103アップルサイト抜粋

Appleのトップページです。

全体的にシンプルですが、ユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)、つまり「Mac・iPad・iPhone」などが、上部のメニューに並んでいます。
したがって、ユーザーは目当てのモノに飛びつく(クリック)するだけで、知りたい情報にたどり着けます。

楽天のページをAppleのページで例えると、ユーザーの目当てである「Mac・iPad・iPhone」が隠されていて、見えない状態になります。

3.他の優れたUIデザイン例(ニンテンドースイッチ・ホーム画面)

20210103スイッチホーム

Webデザインとは異なりますが、こちらもユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)、つまり「ゲームソフト」がメインに表示されています。
したがって、ユーザーは目当ての「ゲームソフト」を選ぶだけで、ゲームをプレイできます。

4.まとめ

使いにくいWebデザインになってしまう理由として、ユーザーの関心対象のオブジェクト(モノ)が見えにくいデザインであることを解説しました

この記事で解説した「オブジェクト指向UIデザイン」について、詳しい内容は以下の書籍にまとめられています。ご興味があればご確認ください。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
以上です。

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画像出典:
・Apple/https://www.apple.com/jp/
・ニンテンドースイッチ・ホーム画面


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