見えない「かけら」を集めて

「悩みなんてないでしょう？」

「怠け者の手だね」

「なにもできなさそう」

「怒らなさそう」

子どものころから

よく投げかけられてきた言葉

大人になっても

この言葉は変わりなく聞こえてくる

「あなたの笑顔がすきよ」

この言葉は忘れない

大好きだった小学校の担任の先生が言ってくれた言葉は

宝物のようにキラキラと輝きこころに響いた

子どもの私でもキュンと胸があったかくなる

素敵な言葉を投げかけてくれる大人がいるということ知った

父はよく言っていた

「七転び八起き」「大器晩成」

「広く大きな心をもつこと」

その他、色んな言葉をかけていた

自分という存在がよく見えずに

もがき荒れる私を辛抱強く見守ってくれた父の言葉に

いまでも強い力をもらう

私の芯の部分

やさしいね

じいちゃんが良く言ってくれた言葉

大好きなおじいちゃんにくっついてまわっていた私

じいちゃんとの行動は

時々ハラハラすることもあった

それを防ごうと子どもの私は考える

嫌だなと思ったことなんか一度もない

大好きなじいちゃんがケガしないように

怒られないようにと見守った

そんなじいちゃんは

私の思いを知っていたのだろう

▶じいちゃんと私

https://note.com/tekutekumama/n/nb299b51824e2

小さな幸せは

ひっそりとそばにいる

派手に見栄えのよい形をしていないから

よく見ないと気が付かない

どんなに形が変わっていても

見る気持ち、触れる思いやりで

見えなかった存在が

じんわりとその姿を見せてくれる

あなたのココロに当てはまるかけらになって

すっとそばにいてくれるの

怖がらずにみてごらん

すぐそばにかけらがあるはず

あなただけにあてはまる

あったかな「かけら」が

きっとみつかるよ

たわいもない私の独り言