台湾行きたいわん
おととしの9月以降台湾へ行っていないので、行きたい熱がふつふつと。
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台湾、何度行っても飽きないのはなぜだろう。
不思議と台湾に対しては良い印象しかないんですよ。住むとなったらまた違うとは思うのですが、観光視点で見ると好印象しかありません。
初めて台湾に行ったのは今から10年以上前。わたしはまだ学生でした。しかもこの台湾旅行が初海外。学校という狭い世界しか見ていないから、海外に対して不安しかありません。言葉も通じないし、治安だって心配です。でも、いざ台湾に着いたらそんな不安は吹っ飛びました。こちらの言葉がカタコトでも「うんうん」と聞いてくれるし、停めてあるバイクは整然と並んでいるし、道にゴミは落ちていないし。話を聞いてもらえたという安心感と街の清潔さに、好印象を持たないわけがありません。
そんな好印象な部分が、今でも変わっていないんですよね。
MRTの路線が増えて交通事情が格段に便利になりました。お手洗いもトイレットペーパーが流せるところが増えました。10年前と比べると、ハード面は確実に変化しています。
でも、ソフト面は10年以上経ったいまでも変わっていません。駅で大きな荷物を持っていたら「エレベーターはこっちだよ」と声をかけてくれるし、コインロッカーの使い方が分からず困っていたら一緒に操作してくれるし、バイクは相変わらずピシッと並んでいるし。街中はもちろん駅構内のトイレにもポイ捨て無し。食べ歩きバンザイな夜市にもゴミが落ちていないんですよ。すごくないですか、これ。
変わるべきところは変わり、良い部分はそのまま残す。良い部分は意図的に残しているのか、それとも無意識でそうなっているのかは分かりませんが、きっと台湾の方たちの人柄によるものなんだろうなと勝手に思っています。
柔軟でおおらか、頭でっかちではないけれど芯はしっかり持っている、そんな台湾が大好きです。
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ところで、ヘッダーの写真に写っているのは悠遊卡(ヨウヨウカー)です。日本でいうところのsuica。
悠遊卡はデザインが豊富で、しかも自分が好きなものを選べるんですよ。かわいいデザインのものが多かったので、選ぶのに苦労しました。
自分で選んだ悠遊卡をピッてするの、嬉しくなっちゃうんだよなぁ…
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