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【日記】見えない、は怖い。

今日は、精神科の先生に自分の状況を伝えるためのメモを書きました。



今通院しているA病院の先生が「B病院の先生は発達障害にも長けているから」とB病院を紹介してくれました。だからB病院に移ることにしたのですが...
わたしは今、外に出ることができません。生身の人間を見るのも怖いような状態なので、病院に行くこと自体がつらいのです。
それに加え、「行ったことがない場所」や「知らない場所」はわたしにとってものすごいストレスです。B病院は一度も行ったことがありません。先生のことも知りません。ストリートビューで確認をしても、院内の様子や先生の雰囲気まではわかりません。写真検索もしましたが、残念ながら何も出てきませんでした。
どうしよう…

と悩んでいたら、「ご両親が先に来院されて、院内の写真を撮っていいですよ」とB病院の先生が言ってくださったそうです。
写真があれば、院内の様子を知ることができます。両親が先生に会ってくれるので、先生の雰囲気も知ることができます。これで新しい病院に対する不安が消えました。よかった。

ただ、本来ならわたしも一緒にB病院に行かなければいかないんですよね。でも、今はどうしても行けない(行きたくない)んです。だからせめて文章で…と思い、自分の状況を書いたメモを両親に託しました。
それで、気が付いたんです。わたしは今、いろいろなことが怖くて怖くて仕方ないのだと。
自分自身が怖い、人が怖い、汚れが怖い、楽しいという感情がわかなくなってしまったことが怖い…書いていてそれらのことに気が付きました。毎日しんどくて仕方なかったのですが、メモを書いたことで”しんどい”の正体が見えました。そしたら、すこしだけ気持ちが楽になりました。

B病院のことといい、”しんどい”の正体といい、わたしにとって「見える」は安心材料なんだなぁ。



ちなみに、わたしがA病院に通った理由は「一度行ったことがあったから」です。
以前、知人の付き添いでA病院に行ったことがあったんですよ。だからA病院の内装も、先生の雰囲気も知っていました。知っていたから、いざ自分が精神科に通うとなったとき、A病院を選んだわけです。

自分の目と耳で確認したものについては、強い不安を覚えません。
うん、やっぱりわたしにとって「知っている」は重要。

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