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【発達障害】自分で自分を観察してわかったこと

昨年5月に発達障害の診断を受けて以降、特性を知るために自分で自分を観察するようにしました。

そして観察を初めて10ヶ月。その結果、多くのことに気が付きました。以下、それを箇条書きにしたものです。

・置き場所、座る場所に定位置がある。
・定位置が狂うと手が止まる。
・興味の有無、好き嫌いが超ハッキリ。
・やり方や予定を変更されるとパニック、癇癪、フリーズを起こす。
・暑さ、寒さ、心身のストレスや痛みに鈍感。
・色々な音、物がある場所(例:スーパー)が極度に苦手。
・理由がわからないと気が済まない。
・人や物事に対して理由や根拠を求める。
・納得しないと動けない。動きたくない。
・ものの言い方がド直球。
・人と話すと生あくびが出る(そして頭が真っ白になる)。
・会話中、度々自分の手の甲を無意識に抓っている(そして爪痕が痣になる)。
・好きな分野の話になると独壇場。
・他人の事情(結婚したとか仕事が決まったとか)に興味がない。
・誰かが元気なくても「大丈夫?」と言わない。
・その代わり「薬飲めば?」「病院行けば?」など解決案を提示する。
・ダブルスタンダードが許せない。
・人の顔を見ていない。背景や髪、服飾、ホクロの位置など細かいところに目がいく(無意識)。
・これ(↑)はテレビを見ている時も同じ。
・人(家族含む)と食事をすると疲れる。
・車(特に助手席)に乗ると生あくびが止まらない。
・客観的事実を話すのは得意。
・結果や結論より、過程や詳細が気になる。
・過去の嫌な出来事を、突然追体験(思い出す、とは違う)してしまうことがある。
・聴き(読み)ながら理解することが出来ない。
・人から誘われると気が重い(会えば楽しいことがわかっていても)。
・来る者拒み、去る者追わず。
・去られても全然寂しくない。
・ひとりが楽。

他にも色々ありますが、全部書くと長くなるのでこの辺で。

こうやって箇条書きにしてみると、明らかに距離を置きたくなるタイプの人だな…と自分でも思います。それにも関わらず、わたしに付き合ってくれる友人がいます。本当にありがたい。

わたしの交友関係はかなり狭いです。
でも、友人知人を増やすことよりも、わたしのことを友人だと言ってくれる人が1人でもいることの方が大事です。その人に誠実でありたいです。だから、

①これらは全て発達障害由来なのか。
②発達障害由来であれば、特性がどう関わってあれらの言動に繋がるのか。

この2点を明確にする必要があります。
性格的な問題であるならば直すように努め、発達障害由来であるならば日常生活や人間関係に支障をきたすものとそうでないものを仕分けし、支障には対応工夫をしなければなりません。相手と自分にストレスを与えないためにも。

…ということは重々わかっているのですが、今は元気がなさすぎて発達障害を勉強することもセカンドオピニオンや諸々の機関に行くこともできません。
そんな自分に腹が立つしイライラします。今日も1日布団の中です。何のやる気も起きないし、何もかもが億劫で、何もしたくありません。情けなくて嫌になる。

元気なうちに、二次障害(精神疾患)になる前に発達障害に気が付きたかった。
気が付けなかった原因は、わたしが発達障害に対して「知ったか」であったことと無関心。おごらずに知ろうとする姿勢って大事ですね。それが無いと自分で自分の首を締めることになります。

自分自身を観察してわかった最大のことは、これです(笑うとこ)(笑えない)。

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