人の写真を羨む
「羨ましい」
とある方の写真を見て、そう強く感じました。
写真を見て素敵だな、好きだなと思うことはよくありますが、羨ましいと思うことはめったにありません。
「どうしてこんな写真が撮れるんだろう。羨ましい」
さきほど、そんな写真に出会ってしまったのです。ああびっくりした。
*
わたしが人様の何かを羨む瞬間は、
自分がしたいことが見つかった瞬間
なんですよね。
普段は他者がやっていることに関心がありません(超ド級マイペース)。だから羨むこと自体がめったにないのですが、時々「羨ましいー!!!」と叫びたくなるほど胸が躍ることがあります。超ド級マイペースなわたしにとって、これはショッキング(もちろん良い意味で)な出来事です。
そして、まさに今それ。こんな写真、わたしには撮れない。羨ましい。わたしも撮りたい。こんな写真を撮りたい。撮らなきゃ!と衝動に駆られています。背中を押されてつんのめるような、思わず体が前に出てしまうような...例えば何かに夢中になると、体が勝手に前のめりになりませんか?そんな感覚です。
写真をもう十年近く撮っていますが、未だにどんな写真を撮りたいのか、テーマが具体的にわかりません。だから写真を撮っていても違和感を覚えるというか、しっくりこないというか。迷走もいいとこです。
でも、そのヒントが見つかりました。羨ましい、と思う運命の写真に出会ってしまいました。ということで、今日からその写真のどこがどう羨ましいのか、じっくり研究しようと思います。そしてテーマをみつけて、迷走から脱出だ!
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