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【エッセイ】日々是好日

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2019年6月の記事一覧

「でも、視聴率低いんでしょ?」

私がそれを好きなことと視聴率は、何の関係もないよ。 ****** 「大河ドラマのいだてんが好きです」 と言うと、必ずと言っていいほど「でも、視聴率低いんでしょ?」と返って来る。実際低いらしいですね、視聴率。 でも視聴率が高かろうが低かろうが、私がいだてんを観ている事とそれは関係ないんですよね。私がいだてんを観ているのは、私がいだてんを好きだから。面白いなと思ったから。 「視聴率低いじゃん。面白いの?」 面白いか面白くないかを判断するのは個々の人であって、視聴率じゃ

毎日noteを続けるコツ

コツと言うより心がけ。 ※自分用メモ ****** 1、初心を忘れない毎日noteを始めた理由を思い出す。 私の場合、noteを始めた理由は「無し」。 そっか、理由無く始めたなら気負わなくてもいっか。うんうん! 気楽に始めたので気楽にやります。 2、ネタは無くても問題ないネタが無い日は「ネタが無い」と書けば良い。 私のnoteは「私が喋りたいこと」を書く場なので、「あーネタ無いわー」というぼやきもそのまま綴っちゃいます。 noteは、私が喋りたいことを私の

私は「書く」と相性が良い。

私に足りないところを補ってくれる存在。 ****** 「私は喋るのが苦手だ」。 というタイトルの通り、私は本当に喋るのが苦手だ。 頭の中がとっちらかって、何を伝えようとしていたかさえ忘れてしまう。自分でも何を言っているのか分からなくなってしまう。 だから書く。書いて、伝えたいことを形にする。 頭の中が散らかってしまうせいで喋ることが出来ないのなら、散らかった頭の中を整理してあげればいい。その方法が、私にとっては「書く」だった。 喋るのが苦手なら書けばいい。苦手を克服する

思い出は、夏。

私は夏が好きだ。 ****** 子供の頃の夏は、とても忙しかった。 川に行っては岩場から何度も飛び込み、市営プールも毎日のように通った。 飽きるまで泳ぎ、帰りの車中でチョコ味のカロリーメイトを食べ、泥のように眠る。これが私の形式美。 夏と言えばかき氷。かき氷は祖母の家で食べるのが定番だった。祖母の家に行くとシンク上の収納棚から家庭用かき氷機が取り出され、食卓の真ん中にドンと置かれた。真打ち登場だ。 氷の削れ具合は粗め。粗く削れた真っ白な氷に、スーパーで買った安く

朝の目覚めにヨーグルト

「ヨーグルト」 声に出してみて、ああなるほど、と気が付いた。「ヨーグルト」の音は柔らかくて穏やかだ。 私は、「ヨーグルト」の響きが好きだ。 * 我が家は毎朝、ヨーグルトを食べる。ヨーグルトは自家製だから、食感が硬い日もあれば柔らかい日もある。この気まぐれ品質のおかげで、朝食はいつも賑やかだ。 「今日のヨーグルトはどう?ちょっと硬いかな」 「私は好み」 「僕はもうちょっと柔らかい方が好きかも。でも美味しい」 「ヨーグルト」の音と家族の団欒が、朝の食卓に優しく響く

イヤホン、装着ー!

イヤホンを着けたら快適にお買物が出来たよ、という話。 ****** 外に出ると、とにかく音が多い。 特にスーパー。お店に入った途端、人の話し声やレジの音、空調音や冷蔵庫のモーター音、カートを引く音やBGM、販促用CDから流れる「いらっしゃいませー!」。 私の耳が良過ぎるのか何なのか分からないけど、あちこちで鳴っているはずの音が、まるで耳元で鳴っているかのように聞こえてくる。色々な種類の音が混ざり洪水となって、ぐわっと一気に押し寄せてくるのだ。 私はその感覚がとても苦手

「えっ、それ普通なんじゃないの!?」

となった話。 ++++++ 昨日初めて知ったのですが、私の周りの人達はみんな 頭の中で常に複数のことを同時に考えていないし、音楽も音も鳴っていない そうです。 私の頭の中はとても賑やか。 ゆかりA・ゆかりB・ゆかりCが好き勝手色んなことを喋ったり、あるいは鼻歌を歌ったり、音楽が流れたりもしています。 私が「もー!静かにしてよ!」といくら言っても、静かにしてくれない。365日24時間、いつもそう。年中無休。 ちなみにこれ、私の意思とは無関係。 ...と、これが

スッキリした。

先月アスペルガー症候群と診断を受けましたが、 今日、注意欠如障害という発達障害もあると診断されました。 アスペルガー特性のみを持つ純粋な(という表現が正しいかは分かりませんが)アスペルガーは少ないそうで、何かしら他の発達障害を併せ持っていることが多いそうです。私の場合、それが注意欠如障害でした。 今まで正体の分からない違和感を抱きながら生きてきました。周囲の人とは何かが違うけど、何がどう違うのか分からない。でも何かがおかしい。そんなふうにずっとモヤモヤして、あれもこれ

あっという間に100日

note毎日更新を始めてから、昨日で100日目を迎えたそうです。 ****** 「迎えたそうです」なんてまるで他人事のようですが、"100日"に対して特に思う事が無いので「へー、そうなんだ」くらいの感覚です。凄い冷めてる(笑) "100日"という数字よりも、 「100日間毎日違う内容の事を書いていているってことは毎日違うことを考えながら過ごしているんだなぁ」 と、そっちに感動しています。 毎日朝起きて朝ごはん食べて仕事行って帰ってお風呂入って夜ごはん食

+7

色々紫陽花

シルバーのパンプスが好きだ。

舗装路に パンプス躍る 風薫る (ほそうろに ぱんぷすおどる かぜかおる) ****** 初夏は木漏れ日がきらきらしていて風も爽やかで、味気ないアスファルトの道でさえも歩くのが楽しくなります。 お気に入りのシルバーのパンプスを履いてお散歩したいなぁなんて思っていたら梅雨入りが発表されました。 無念。

どうして、どうして。

どうして空は青いんだろう どうして雲は白いんだろう どうして葉は緑なんだろう どうして飛行機雲ができるんだろう どうして躑躅は植物なのに足偏なんだろう そもそもあれは躑躅?皐月?どっち?? …ということをぐるぐる考えながら撮ったんですけどどうして写真って撮れるんだろう

俳句、始めました。

咲き初めの 四葩に陽 布団干す (さきそめの よひらにひなた ふとんほす) ****** 17文字。 情景や心情を表現するために必要な字数。 たったの、17文字。 俳句って凄いなぁと、とあるテレビ番組を観て感動した。俳句を見ただけで、それを詠んだ人が感じた匂いや音、景色がスッと入ってきたのだ。 私の頭の中には今、霧がかかっている。 だから、長い文章を読んだり書いたり出来ない。 常にぼやーっとしているので、読んだとしても内容が頭に入ってこない。 文章を書くのだって