見出し画像

高校を中退したときの話と、新時代のコミュニティの話


画像のような高校生活を送りたかった・・・

少し前の話になりますが、
トミマリさんの運営しているラジオに
出演をさせていただき、
私の経験した3つの挫折について
お話しさせていただきました。

3つの挫折とは
・高校中退
・新卒で就職した会社を半年で退社
・昇進後の休職
というものです。

正直、ラジオで話をするのは
自分の力不足を感じてしまいました 笑

今回はそのラジオの中で出た、
中退した当時を振り返って思うことについて、
深掘りして考えてみたいと思います。

「自分のことは自分でなんとかするしかない」

そういう思考で頑張っているんだけど、
行き詰まりを感じている人の参考に
なればよいな、と思って書きました。

よければ、最後までお付き合いください。


高校中退の当時を振り返って


中退者って大体どれくらいいるんでしょうか。

四谷学院の記事によると、
平成26年度の中退者数は53,403人とのことです。
全体に対する中途退学者の割合は1.5%。

決して多いわけでは無いですが、
100人いたとして1.5人。

学年に200人学生がいたら、
3人ぐらいが中退する割合です。

その中に私もいました。

当時を振り返って特に辛かったのは、
昔の友達に会えなかったことです。

私が中退したのは高校ですが、
中学生の頃はそこそこ勉強ができたため、
「あいつ落ちぶれたな~」
みたいなことを思われるのが
とても嫌だった記憶があります。

なかなか思春期の学生は
難しいですね。

ですが、中退をしても、
以前と変わらない付き合いをしてくれた友人には
とても感謝をしています。

中退後、何をしたか


中退後は、単位制の高校にいき、
大学受験の準備をしました。

ですが、あまり勉強はしませんでした。

めちゃくちゃ時間が
あったはずなんですが・・・。

ただ、平日にどこにも行かず、
ただボーッとしていることに
危機感だけ感じてました。

高校生だったときは、
学校に行きたくないと思っていたのに、
いざ、行かずに過ごすとなると
暇な時間が苦痛でした。

結局、浪人して予備校に通いました。

予備校に通うと、
「今日、自分にすることがある」
ってことが、すごく嬉しかった
記憶があります。

暇だったときの
フラストレーションを発散するみたいに
予備校では勉強に打ち込むことができました。


自助、公助、共助という考え


以上が僕の中退したときの経験なんですが、
これを話したところで、
人の参考にはなりにくいと思います。

「辞めたけど、頑張ったら大学に行けたよ」
っていうのは、
もしかしたら似た境遇の人の励みに
なるかもしれません。

ですが、今の自分だからこそ思う、
「こうしておけばよかった」

ということを、ここではあえて書きます。

自助、公助、共助という言葉があります。

「自助」自分によって、
自分や家族を助けること。

「公助」国の制度によって、
助けが必要な人を助けること。

「共助」はご近所さんなどの
コミュニティによって、人を助けること。

僕は、自助によって、
高校中退という危機を
乗り越えたと思います。

家族の支えもあったからこそですが、
最終的には自分の頑張りによって、
未来を変えました。

でも、家族の協力が得られなかったり、
経済的な事情から、
自分の思うような進路に
進めない人もいると思います。

そういった人はどうすればよいのか。

次の段落で僕の考えを書きます。


今の時代の新しい共助の形


今思えば、高校を中退した当時の僕は
自助でなんとかするしかないと思っていました。

たまたま、大学に進学ができ、
うまくいったものの、
そうはならない可能性もありました。

ここで、唐突ですが
クマレルというサービスを紹介します。

「誰かに話を聞いてほしいな」と思ったことはありませんか?
クマレルはそんな「話し手」と「聞き手(クマさん)」をマッチングするプラットフォーム。(公式サイトより)

利用してみて、とても良いサービスだと感じました。

↑クマレルを利用してやる気に
なっている人のツイート・・・。
(すっごいテンション上がってて、
今見ると少し恥ずかしい)

私は行き詰まったときは
自助ではなく、共助に目を向けるべきだと思います。

なにより、「共助」は今、
インターネットの力により、
容易く受けることができる。

そんな事実を身をもって知りました。

クマレルでなくても、
現在はSNSとか、人を優しく助けてくれる
コミュニティはある。
と、体感ですが感じます。

自助だけだと、
ある程度(自分が頑張れるところ)までは
いけるんですが、そこから先は
行き詰まってしまいますよね。

ありきたりですが、
そういうときには他人のほうが
自分の状況を客観的に見てくれますし、
有益なアドバイスをくれたりします。

少し話がそれますが、

思えば、私が学生のときは、
人とのつながりが希薄になっている
世の中が問題視されていました。

で、それをいかに解決するかが、
大学入試の小論文のテーマに
なったりしていました。

小論文の練習のときに
自分が何を書いたのかは
全く覚えていませんが・・・

きっと、私が論文に書いたことと全く違う形で
人類が問題解決しているような気がしてなりません。



最後になりましたが、
冒頭のトミマリさんの運営されている
ホームページを紹介させていただきます。

私が出ているラジオは私の話のクオリティが心配なので、
直接は貼りませんが、トミマリさんの発信辞退は有益なので
ぜひ見てみてください。



画像1

それでは、ここまで読んでいただき
ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?