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テントを買った⑤

余計なことを思いついてしまって、つい遠回りしましたが、初心に立ち戻ってソロテントでイベントに参加するプランを練り直すことにします。

①で登場したテント師匠のように、今後はローカルな古本市に積極的に参加していきたいと思いますが、古本市は毎月参加できるようなイベントが少なく、本以外の古物で蚤の市やマルシェの参加も増やしていきたいところです。

候補地は平安神宮の正面にある岡崎公園!
この岡崎公園では毎週のようにマルシェ、蚤の市、フリーマーケット等、何らかのイベントが開催されていて、風光明媚で開放感があって、とても気持ちの良い場所なのです。
最寄駅からも徒歩圏内なので、ハンドキャリーでの参加に最適なロケーション言えます。

ここでふと、ソロテントの設営を許可してくれるイベントが、一体どの程度あるのか気になりました。
例えば毎年春と秋に万博公園で開催されるロハスフェスタの場合、ブルーシートの使用は禁止されています。ソロテントとブルーシートは別物ですが、イベントイメージにそぐわず許可されないアイテムがあるということです。

ロハスフェスタQ&Aより抜粋

岡崎公園でのイベントではどうなのでしょう。。
直接イベント主催者に確認した方が確実かもしれません。
。。。と思ってたら、岡崎公園の利用手引書に明記されていました!

めっちゃ明確にダメ出しされていました。

ああ〜やっぱりダメなのね。。
正直、あかんような気はしててん。
鴨川と同じくメジャーな観光地では、如何なる理由にせよキャンプ用テントの設営は難しそうです。

京都では他にも屋外イベントはありますが、岡崎公園と同様にメジャーな観光地だったり、古物の出品は不可だったり、なかなか条件に見合うイベントが見つかりません。
こうなると、ローカルなマルシェが頼みの綱となります。実際のところローカルな古本市では、テント師匠以外にもソロテントを持ち込む出店者さんがいるお聞くので、かなり融通がききそうです。
だったら最初からローカルイベントを狙ってたらよかったやん!と突っ込まれそうですが、既にソロテント参加が実現してる場所じゃなくて、新規開拓したいと思ったわけです。はいσ(^_^;)

とりあえず私が過去数回参加したとあるローカルマルシェの主催者に、DMを送って確認してみました。
さすがに主催者と出店者の距離が近いイベントだけあって、ソロテントOKの返事が!
でもDMには想定していない一文が添えられていました。

ソロテントの使用は問題ありません。
でも急な雨の時大丈夫ですか?
別途費用500円かかりますが、貸し出し用テントも残っていますので、
必要でしたらご連絡ください。

なぬ??
テントの貸し出しだって??
しかも500円??

なんてこった。。。
テントを借りるという選択肢をすっかり失念していました。
もっとレンタル料がかかると思い込んでいて、割に合わないからと、早々に除外してしまっていたので、全く思いつきもしませんでした。。。

あほやん。。
相当なあほやん。。
もしかして、ソロテント買わなくてよかったんちゃうの?

でもせっかくソロテントで出店オッケーと言ってくれているので、ソロテントで出すべきなのでは?私はそういうスタイルでイベントに参加したかったわけで、レンタルという選択肢は省くべきでは??
でも、「急な雨に対応出来るのか」と聞かれると、イベント用テントと比べると防御力は低いので、不安はあります。
それに、テントを持っていかなくてすむなら、その分品物の方を増やす事が出来るわけで。。
でも何のため今までソロテントに拘ってきたん?面白い出店スタイルに惹かれたんちゃうの?
理想像と合理的な選択とで揺れ動きます。

そんな顛末を旦那氏に話したところ、「イベント用テントの中にソロテントをたてたら?」と珍回答が。。
いやもういいですわ。。大人しくテント、借ります。。。

結局のところソロテントでのイベント参加予定は、現段階ではゼロということになりました。
こんな風に思いつきと妄想に満たされて、万能感に酔いしれている時は本当に要注意です。。。
だからと言ってソロテントが無駄になったわけではありません。

いや、決して無駄にはしないさ!


次回 テント周りを買ってみた編に続く

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