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簡単に「自分の時間」を作る方法

毎日慌ただしく子育てをしていると、自分のための時間が欲しくなる時があります。もちろん、webライターとして復職するので、ライティングの時間確保も必要です。最初はスキマ時間を自分の時間にすればいいと思っていたのですが、このスキマ時間が曲者でした。

実際は、スキマ時間なんてなかったのです。厳密にいえば、息子の体と心の成長段階が、寝返り期からズリバイ期にステージアップした時点で、スキマ時間がなくなりました。最近ではベビーサークルのそばにいても「僕と一緒にサークルの中で遊んで!」と満面の笑みで要求してきます。母としては、喜んで遊びますよ!

もちろん朝寝や昼寝もしますが、日中は眠りが浅いので小一時間もすれば起き出します。そうすると、自分だけの時間は終了です。

こんな事を数ヶ月繰り返してたのですが、最近になって出産前はタイムスケジュールを作って執筆していた事を思い出しました。乳幼児の子育て中にタイムスケジュールを作るなんてシュールだなぁと感じたのですが、スキマ時間がない現実を受け入れて、作ることにしました。

やり方は、いたって簡単。
現在の時間配分を書き出します。起床から就寝まで、ざっくりと。その次に、希望の時間配分を書くだけです。

実際に書いてみると、予想外の事が起こりました。自分が何をやっているか覚えていない時間帯が結構あったのです。別にダラダラしてたわけじゃないです。ダラけてたらダラけた時間って覚えてますもの。
空白の時間帯の前後も考慮して一生懸命思い出した結果、息子と一緒にいた時間でした。一緒に何をしていたかは、その時によって違います。添い寝だったり、一人遊びしている側で見守ってたり。

そして寝返り期までは、その時間がスキマ時間だった事も思い出しました。

家族がいる状況で「自分の時間」を作るのって、意外と大変なことなんですね。ただ漠然と時間が欲しいなぁと思っても、スキマ時間は見い出せません。紙にやってた事を全部書き起こして、そこから考えるとうまくいきました。

そして一番重要なことは、作ったタイムスケジュールを家族と共有することです。一人暮らしならともかく、家族となると相手の都合もあります。「私はこうしたい」と話すことで、協力を得られるのではないでしょうか。この機会に家族みんなでタイムスケジュールを考えてみるのも、楽しいかもしれません。

1日は24時間しかありません。その中でいかに自分の時間を作れるかが、充実した日々を過ごすコツとも言えます。ビジネスシーンでよく耳にするタイムスケジュールですが、日常生活にこそ上手に取り入れたものですね。

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