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海が恐くなった原因はNintendo64

自粛期間も、しっかり会社の犬、社会の歯車として働いてました。



あるひとつのモノや状況において”恐い”という感覚に襲われることってありませんか?

代表的な例だと高所恐怖症、集合体恐怖症がありますが、どれも過去のトラウマが原因とされることが多いようです。(精神医学の博識がないので、間違ってても許して)


ちなみにジェットコースターに乗るのが恐いなんてのは恐怖症ではなく、ただのビビリスリルを楽しいと思わない人です。

僕ですね。

わざわざ金◯が縮み上がる現象、通称タマヒュンを味わう必要性を感じません。

いやビビってねえけど。

ぜんぜん。必要性を感じないだけだし。

は?ビビってねえけど。


海洋恐怖症


僕は海がとにかく恐いです。

いわゆる”海洋恐怖症”というらしいです。

※水中人工物恐怖症でもありますが今回は割愛


足がつくところはなんとか問題ないのですが、それ以外がムリムリムリのカタツムリ。

足がつかない、底が見えない、だだっ広い海だと動悸が激しくなり、気分が悪くなります。

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↑のようなところでも、一見浅くて問題ないと思うじゃないですか。

暗くてムリです。


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明るくても先が見えないのでムリです。


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暗い&深い&広いのトリプルカウンターアタック。

(トシ…サッカー好きか?)

浅めのところで行うシュノーケリングがギリギリで、ダイビングなんてもってのほかです。




ではなぜ海が恐いのでしょう。


それは1996年に発売された家庭用ゲーム機”Nintendo64”

自粛期間で売れに売れているNintendoSwitchでも続編シリーズが出ているマリオカート、ゼルダの伝説、大乱闘スマッシュブラザーズ、そしてどうぶつの森を幼少期にはプレイしていたものです。

そんなNintendo64の中で、とある2つのゲームが、僕を海洋恐怖症にしてしまいました。


①バンジョーとカズーイの大冒険

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1998年に発売された3Dアクションゲームで、多彩なアクションとキャラの可愛さで人気を博しました。


いやこんな可愛いゲームでなににビビっとるん

と思うじゃないですか。


実際にプレイしてストーリーを進めてもらえたらきっとわかります。

それは第4ステージの「おたからザクザクびーち

海に入るとヤツが襲ってくるんです。

↓の実況動画の11:00~を見ていただけますでしょうか。


そう…あのサメのスナッカーです。

今みたらグラフィックもあいまってか全然かわいく思えるんですけど、

僕は当時5歳。


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陸にいると見えないのに、ほんのちょっとでも海に入った途端、恐怖心をあおるBGMとともに突如出現してくるんですよ。

5歳児にはトラウマになって然るべき存在でした。

このステージの攻略は父親に任せ、次なるステージから頑張ろうと心に決めてポケットモンスター緑のレベル上げ作業を行っていました。


ただスナッカーだけではなかった。


もう1匹いるんです。


それは第5ステージ「クランカーのどうくつ

↓の4:50くらいからですかね


恐さがスナッカーの比じゃねえよ…

暗いしデカイし…

でもこいつすげえおとなしくて優しいやつなんだよな…

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彼の名はクランカーです。

ゲーム内ではクジラと呼ばれているけど正確には魚型のロボット。

5歳児にその見た目はだめだよ…


この2匹がいたためバンジョーとカズーイの大冒険は自力でクリアすることは叶わず、父親のプレイを隣で眺めるのが楽しみでした。


②スーパーマリオ64

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スーパーマリオシリーズ初の3Dアクションゲームで、『パイロットウイングス64』・『最強羽生将棋』と共に、Nintendo64本体と同時に発売されたローンチタイトルです。累計売上はなんと約164万本で、マリオカート64に次ぐ人気作。

※ちなみに現在大人気の「あつまれ どうぶつの森」は5月11日段階で1177万本を超えています。


スーパーマリオ64で遊んだ大人は多いので、どこが恐かったかは大方想像つくかと思います。


↓の9:00~を見ていただけますでしょうか。



やっぱウツボだよなー!!!!


海が深くて、そこも恐怖症になった原因だと思うんですけど、


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ウツボがやばい

グラフィックの汚さがさらに恐怖心を掻き立てる

めちゃくちゃ攻撃してくるわけでもないのに、そこにいるだけで圧倒的恐怖。

96年に発売されたので僕は当時3歳。

父親の隣で見てるだけでも半べそかいて、手で目を覆いながら薄目でのぞいていた記憶があります。


スーパーマリオオデッセイでも似たようなウツボが登場するらしいのですが、


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64のほうが断然恐いですね。



以上幼少期にプレイした2つのゲームによって海洋恐怖症になってしまい、

社会人になってできた彼女に「ダイビングしたい!!」と言われて、しっかり断ってしまった26歳男性独身の記憶でした。


みなさんにも、これ自分だけじゃない?っていう○○恐怖症が少なからずあると思いますが、それは過去のトラウマからきているものかもしれませんね。


おしまい。


頂いたお金は全額マスコットへの供物にします。