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2021.12.26~31 四国完全制覇の旅Ⅱ⑤

香川県に戻って最初に訪れたのは紫雲出山遺跡

天気があまりよくなかったですが
ご覧の通りかなり高い位置にある遺跡です
弥生時代の遺跡でも高地性集落という特殊な形態です
弥生時代といえば稲作がはじまっているわけで
こんな不便な高所に集落を築くというのは
軍事的な意味合いがあったと考えられます
有名な吉野ケ里遺跡は環濠集落として知られますが
こういった遺跡の調査から弥生時代には戦争があったことが想定されます

さて高地性集落を降りると鳥坂まんじゅうが近くにありました
四国Ⅲで藤村さんが「35個買ってきた!」と嬉々として語るのに対し
大泉さんが「何を根拠にそんなに買ってきたんだ」と呆れます
まぁ、しかし小ぶりでおいしいのでぼくも10個食べちゃいましたw

そのあとは丸亀で昼食をとりましたが
全然店が無くて探し回った挙句、焼肉などしてしまったので
丸亀城を登るのは諦めました(苦笑
まぁ、丸亀は5年ほど前に攻略済みなので

なめてかかると痛い目にあう小高い丘の上にありますw

つづいてやってきたのが79番天皇寺高照院
四国Ⅱではカメラの故障、車の故障をはじめ
次々に怪奇現象を巻き起こしどうでしょう班を恐怖のどん底に陥れ
大泉さんに至っては北海道に「連れて帰ってしまった」という
八十八カ所の中でも屈指の寺です
このときの怪奇現象をもとに『四国R14』という
恐怖と感動の名作まで生まれました

・・・まぁ、そもそも「天王寺」ではなく「天皇寺」で
香川にあるという時点でなんとなく察してはいたのですが
今回調べてわかったのは崇徳上皇の配流先なんですよね
崇徳上皇は保元の乱に敗れて讃岐に流されて
その地で怨霊となったと言われています
絶対に夜中に境内で悪ふざけしてはいけない場所です(苦笑

続いてやってきたのは85番八栗寺
15分間隔で運行されるケーブルカーで山上へ登ります
車内放送がどうでしょう時代とまったく同じで感動しましたw

おまちかねの山田家ざるぶっかけうどん
こしの強さは他の追随を許しませんw

そして84番屋島寺

随分雰囲気が変わってしまったのと暗くなってきて
四国Ⅲの撮影場所を探すのに苦労しました

日の入りには間に合いませんでしたが
屋島展望台から望む高松の風景は最高に綺麗でした
ちなみに屋島は源平合戦の舞台としてよく知られています
「扇の的」「那須与一」なんかはご存知ではないでしょうか?

というわけで2021年四国完全制覇の旅Ⅱはこれにて終了です
帰りはサンライズ瀬戸の運休もなく12月31日朝7時に東京に戻れました

・・・ちなみに帰宅して数時間後、
「忘年会やるから浅草集合ね!」
と急に連絡がきて、結局そのまま朝まで飲み会、
浅草寺に初詣に行って解散したのはまた別の話でございました(苦笑

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