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2024年4本目『ある男』

本年4本目は『ある男』
2022年の作品。
原作は平野啓一郎。

『愛したはずの夫は、別人でした』
この秀逸なキャッチコピーで気になっていた作品。

弁護士の城戸は、ある女性から亡くなった夫、大祐の身辺調査を依頼される。依頼者である里枝は、離婚を機に子どもと故郷へ戻った際に大祐と出会い、再婚して幸せに暮らしていたが、不慮の事故で彼を亡くしてしまう。悲しみに暮れるなか、法要に訪れた大祐の兄、恭一が遺影に写る男を見て、「これは弟ではない」と告げたことで、夫がまったくの別人であったことが判明。依頼を受けて亡くなった男の正体を追う城戸は、衝撃の真実を知る

movie Walker

サスペンスというよりヒューマンドラマ。
子供に親や生まれてきた環境は選べない。
その事実を帳消しにして、他人として新たな人生を送る。
本当にそういう人っているんだろうなと思いました。
親ガチャ、在日、いろいろな問題を含んでいる。

何だか中途半端な終わり方の印象でしたが、俳優陣は素晴らしく、特に窪田正孝さんが良かった。

今年50本映画見たいと思っていたけど、まだ4本目。やばい。

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