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モノカブ創業エンジニアが語る「創業エンジニアの良い点/悪い点」ガオトークvol4 レポート

Takuya Tejima

起業家エンジニアのトークが聞けちゃうガオトーク第4回目はなんと、な、な、なんと! モノカブの創業期のエンジニアである井上さんにご登壇いただきました。

ガオトークのコンセプトは「創業期の0→1を経験し、サービスグロースにも関わってきていたエンジニアの方を毎回お招きして、サービスの紹介と創業期の振り返り(どういうことをしていたか、大事だと思う点、反省点など)を語ってもらうトークライブイベント」です。そういった話を聞く機会って実はほとんどなく、既にそのような環境で成功されている方に特別ゲストとして創業期の振り返りトークをしていただいております。

今回は特にスライドを使った発表形式ではなく、司会進行の私が井上さんインタビューをしながら根掘り葉掘り聞いてしまう、新しい形式でのトークイベントスタイルになりました!

実際のトークはもっと内容盛りだくさんで、レポート内容はかなり端折っております。会場の雰囲気が伝われば良いと思います。

簡単に自己紹介お願いします

新卒でメガベンチャーのソフトウェアエンジニア→起業→フリーランス→モノカブにエンジニアとして2年ほど前に参画しました。少人数チームでの開発経験がこれまで多かったです。漠然と起業したいという気持ちは以前から持っていました。

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サービスについて教えてもらえますか?

モノカブはスニーカーに特化したバーティカルCtoC。ただし、単なるCtoCではなく、企業として商品の鑑定を一回挟むことと、板取引を行えることが違うポイントです。例えばiPhoneを4万円で買いたいという入札ができます。モノカブのカブ(株)はここからきています。何かのイベントに応じて、価格の変動も結構起きるため、モノのトレーディングのような用途もあり得ます。

井上さんがこのサービスに参画しようと思った理由はなんでしょう?


10年間でまず企業からインターネットで企業から物を買うのが当たり前になり、直近5年間で個人間同士での売買が当たり前になりました。そういった環境の中でも価格帯が高く、プレミアムがつくものに関しては売買を不安に思うユーザーが多数いると感じていました。
スニーカーは、プレミアがつき、高価なおかつ、偽物があったりする商材を安心に取引できるサービスは非常にニーズを捉えているなと感じたからです。

2年前のモノカブはまだ社長とインターン生と小さいチームでした。不安定である状況でしたが、それでも上記のような理由でジョインしました笑

途中GAOGAOのKenさんが進行をハックして「もし奥さんがいたらそのアクションをしていた?」というような話題を持ち出していただき盛り上がりました。

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モノカブ(もしくは他の創業期)で一番ツラかったことはなんですか?言える範囲で

モノカブの話ではなく、1社目の話ですが、「プロダクトのユーザー数が伸びないこと」。モノカブでは、「トラフィックが増えた際に起きるトラブルの対応」ですね。どちらがよりツラかったということもなく、両方とも別の種類のハードシングスでした。

会場からは、「ユーザー数が伸びない際の撤退基準はどのように決めておりましたか?」と言った質問がありました。

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創業期エンジニアの良い面/悪い面ありますか?

良い面としては、株やSOなどのリターンを得られる可能性が高いということです。また、サービスがグロースした場合は自身の成長・キャリアへの良い影響が大手にいるよりもあると思っています。

悪い面としては、共同創業段階での参画だと、基本は給料は下がるという点です。通常のWeb系のスタートアップでは、仮にピボットなどを繰り返した場合、割とサービスの0->1開発を一度一通り経験したに人にとっては、あまりスキルが伸びにくいかもしれないという点があります。

会場からは「創業期エンジニアは、開発以外の雑務は結構ありますか?」と言った質問がありました。

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採用で見る面はどのようなところですか?

「未知の領域への学習能力。学習の方法の考え方」をみます。モノカブではRailsを使っていますが、Railsを必ずしもできる必要はありません。学習の仕方がしっかりしている人はすぐに活躍すると考えています。

学習の仕方を直接面談で聞くこともあります。ただ、それでも履歴書や面談では判断が難しいので、1日体験入社のような仕組みでジャッジして行きたいと思っています。

会場からは「職務経歴書にどのような記述があると面談・採用に繋がりやすいですか?」という質問もありました。

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スタートアップ/創業期のエンジニアに興味を持っている人へのアドバイスは?

スタートアップ参画はハイリスクハイリターンのような環境であり、良い面もあれば悪い面もあります、何が不安かをきちんと考えることをオススメします。例えば家庭があるような方にとっては、まずは少し大きめのスタートアップに参画するとリスクが低いかもしれない。人それぞれの考え方があり、ただSOをもらえたら良いということでもなく、それぞれの視点でリスクを評価して金銭的インセンティブも理解した上で参画を決めると良いと思います。

会場からは「自分の世間での市場価値を測るための良い方法はありますか?」と言った、これからスタートアップへチャレンジする上で気になるポイントについての質問もありました。

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懇親会

よりラフに井上さんを囲んで参加者同士でZoom雑談をしました。「SOの罠」など赤裸々な話で盛り上がりました。スタートアップの経営では、報酬インセンティブ設計は非常に重要です。そのような情報がスタートアップ全般で共有されていないので、各会社が独自に設計している風潮があるようです。そのような点もこちらのイベントでどんどん先人たちのモデルを共有していける場も作って行きたいと思っています。

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以上。今回は、ライブインタビュー形式で、質問も活発に飛び交いこれまでよりも参加者とインタラクティブに進行することができたと思います。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

次回vol5!

次回の登壇者も0->1とグロースを経験している素晴らしいエンジニアの方に登壇していただく予定です。できる限り月一くらいのペースで開催を進めていく予定です。次回も乞うご期待!


最後に、弊社GAOGAOではエンジニアの方、 0→1起業・開発にお困りの方、双方募集中ですので @tejitak までお気軽にDMください!(特に最近はJavaScriptエンジニア足りていません!)

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Takuya Tejima
元IBM・LINEエンジニアの海外連続起業家。現在東南アジア拠点のスタートアップスタジオGAOGAOのCEO(シンガポールHQ)。ホーチミンでプログラミング教育事業も運営。Udemy講師や共著「Vue.js入門」を出版。独立系VCのCTO。 https://gaogao.asia