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耳のセックス、略してミミックス

貞操観念のゆるい社会調査員です。お世話になります。

今回は直接的なエロ記事ではございません。しかし思想としてはSEX記事。思想強めの記事、お付き合いください。

■今回のお題は、ドン。『人間の身体って穴が多いよね』です。

はあ??

私は趣味で音楽鑑賞から始まり、それが昇華してオーディオに凝るようになりました。約10年前から本格的にはまりました。

オーディオと言いましてもスピーカーなんぞの設備を自宅に構える財力も部屋も整ってないので、ポータブルオーディオというジャンルです。

はい私の趣味は、『イヤホン』です!

はあ??

簡単に言いますと、☆良いイヤホンで音楽を聴こう!という目的です。もっとわかりやすく言いますと、スマホや古いとiPodにイヤホンを繋いで音楽を聴く文化はそのままに、音質に特化したスマホ・iPodに代わるプレイヤーと音質に特化したイヤホンを趣味としています。

有名人では、フィギュアスケートの羽生結弦選手がこの界隈でのシンボル的存在。

スマホ・iPodに代わるミュージックプレイヤーは、オーディオメーカーが各社しのぎを削って商品開発し高音質化に特化した製品を出しています。その価格、安ければ1万円程度からなんと数十万円まで・・・。

イヤホンも同様。沢山のオーディオメーカーが数多の製品をリリースし、私のようなモノ好き(ポータブルオーディオマニア)が「あれでもない、これでもない。」と自分の好みのイヤホンを探し求める世界です。

イヤホンも20万円・30万円以上まであります。特に、カスタムイヤホン(CIEM)というものがあるのですが、ミュージシャンがコンサートや音楽番組で耳からぶらさげている、アレです。ミュージシャンがライブなどで演奏の音を正確に把握するために使用している代物を我々オタ勢も持っているのです。

耳にシリコンを注入し自分の耳型を採り、オンリーワンのイヤホンが出来上がります。

そんなマニアックでニッチな分野ではありますが、ポータブルオーディオ業界は一定数のユーザー規模を持つ趣味の世界です。

最近ではbluetoothでスマホに接続する(ケーブルの無い)イヤホンを使う層が席巻していますが、そんな時代に逆らって”いいもの”を求めているのです。

さて、イヤホンが変われば”いい音”になるのか?と疑問が湧くかと思います。

これも超簡単に例えますと、

☆☆  4K・8Kのテレビを見た感動!→高解像度   ☆☆

んな感じ。今まで安いイヤホンで聞いていた音楽がイヤホンを変えると、

「今まで聴こえていなかった音も聴こえる!!」「歌手の息遣いまで聴こえる!」「音が立体的に聴こえる!(ギターはこの位置、ベースはこの位置、ドラムはこの位置・・・)」

何にしろ、全く別物に聴こえるのです!!!その感動を味わうとこの趣味から抜け出せなくなりました。

---------------------- 本題 ----------------------

そんな趣味があって、音楽の聴き方が変わりました。

流して聴く   から、→ じっくり味わって聴く

良いイヤホンで目をつむってじっくり聴きこむと、それはもう鳥肌連発もの。

音の波にのみ込まれて体が包まれる。『浮遊』の感覚になります。

この感覚が、いわゆる「気持ちいい」のです。脳内物質分泌しまくり、心臓と腹の深いところから押し寄せてくる鳥肌と快感

以上の話を、これまでの記事に上げたアドベンチャーな性の話とともに会社の同僚・先輩にしていたところ、ある社員にこう言われました。

「あんたは、ホンマに ” 穴 ” が好きやな。」

私はハッとしました。

☆☆☆☆ これは、耳のセックスだったのだと。

略してミミックス。

穴は使いよう。私は男性なので私自身の ” 穴 ” に何かを突っ込まれることは基本的にありませんが、私は耳でそれを代用していたのです。

耳が性感帯であったことも、天からのお示しだったのではないかと思うほどです。

私はこれまでに何十本~何百本ものイヤホンを耳に突っ込んできました。その度に、「このイヤホンめっちゃ気持ちいい。」と感嘆を垂らしてきたのです。「このイヤホンの大きさもめっちゃ自分の耳にはまるし、サイコーや。」とか。

これ、イヤホンを→チンコに置き換えても成り立つ。

イヤホンから出てくる音楽を、高解像度にして耳に浴びる。→すなわちコンドームを着けず中出しされていること。

私、耳ヤリマンでした。

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