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【夢日記】女にいじわるされる夢

 昼過ぎから17時すぎまで、うつらうつら、ちょっと覚醒しながら、ずーっと寝ていた。浅いのでずーっと夢を見た。妻もいっしゅんでてきたが、ほかのおんなが主にでてくるゆめ。これは実在の人物である。

 20年以上まえに職場がいっしょだったYという人。このひとは外国人だが、日本人といってもわからないぐらいにペラペラだった。背が低い。ちゅうがくせいぐらいにみえる。かわいい。このひとが主な登場人物。

 きおくもまざるので全部(か)くとながくなるのでさっと書きましょう。

 YはIと結婚した(事実)。Iも実在の人物。おなじ職場だった。Yのほうがとしうえ。げんざい、ふたりは、どこかに暮らしていて、そこに私は行った。

 Yの母国みたいな感じもする。おそらくそう。

 YとIは似ていて、それなのですごく仲が悪い。お互いを憎んでいる。喧嘩口調でしか、はなしをしない。どうしようもないほど、依存しあっている。

 私とYが家を出て、駐車場をあるいていると、

「りこんするんだな。JJさんとけっこんするんだな」とIが大声でいう。マンションのまどに大きなIの影。となりにはさっきからいた知らん男の影がちいさく。

「そうだよ。りこんする」とYは大声でいいかえす。

 やなかんじ。

 なんかへんな、中途半端なおおきさの、だが、スポーツスタジアムになっていて、競技場になっている。サッカー? 野球かな。カフェバーみたいなのがあって、私とYはなにかをのんでいる。

 部屋。Yとふたり。さっきのスタジアムのなまえをおしえてくれ、と私は頼む。あの名は、書き残しておかないといけない。というか、つかいたい、どうしても必要。巨大な建築物の名としてつかう。

 Yは音写しろというが、参考・引用としてあげるために、正式な名の文字がひつようだと説明する。説明者、貴女の名も。もちろんイニシャルでもいいし、仮名でもいい。貴女の国の文字で、メモしてくれとたのむ。

 のこるんでしょう。家の恥になる。とYはいう。

 このときの家は、Iの家ではなく、実家のことだ。たしかに、家族の諒解も得ずに、しらぬところで家のなまえがのこるのはよろしくはない。

 20年前、Yは満員電車のなかで、私にだきついてきた。めっちゃつよく。私の3分の2ぐらいしか身長がない。母国にかえる前の日の最終電車。うちまで来てほしい。とテレパシーでつたえてきたが、私は行かなかった。だからいま、こうなってしまったのだ。

 ブランドショップのギャラリーのようなところ。YとIは大金持ちになっていて、ブランドものと、えせの文化を大量にみにまとっている。とくにYは大口の客。

 どっかの部屋。Iと魚の話をする。なんだかなまぐさい話。

 かえりみち、Yとあるいている。というかさっきから、カメラをもったやつや、その他のスタッフが数名うろちょろしている。映画の撮影をしている。

 スタジアムの時からそう。これ、映画の撮影をしていて、その映画が夢のなかにもさしこまれる。わざと間をぬいたテンポ。SE。へんな編集。こういうのが、いいとおもって作られている。

 へどがでるほど、きらいだと思う。

 こういうのを作るやつが、いっぱしのアーティストとして認められている。

 イライラする。

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