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【私の基本思想】生きているのは大苦である

 基本思想なのでこれは子どものときから思い感じていることです。その直感に経験が積み重なり、生きているのは大いなる苦痛だと考えています。

 感覚的には楽観的なのですが、それでも苦であるという考えは確固として変わりません。何が苦なのか。

 まず、だるい。生まれてきたいと思ったつもりはないのに生まれた。

 次、死ぬ。死ぬのはこわい。

 次、病(やまい)。自分はちょこちょこ病に罹り、大病はあまりしないタイプです。入院したこともない。普段はめっちゃ健康なのにいきなり大病・大事故という人はたくさん見てきました。あっけなく死ぬ人もいました。たまに夢に出てきます。

 次、老いること。実はこれはあまり苦ではありません。若いときのほうが、苦しかった。何者でもなかったし(いまでも何者でもないですが)何よりこの苦痛がずっとずっと続くと思っていました。人生は長いと思っていたわけです。しかし、実際はそうでもなかったワケ。人生はそんなに長くない。あっちゅう間。しかもこれは若い人に言いたいのですが、歳を重ねたほうが、人生は楽しいです。ま、私のばやい(場合)だけかもしれませんが。さらに、何者にならなくても全然生きていけます。年を取ると、それを知ることができます。ライフ・ゴーズ・オン。て感じ(漢字)で。

 以上は四苦のセツメーですが、私は四のうち三はたしかに苦です。しかし、四のうち一はそんなに苦ではありません。いまのところは。まあ健康ですし(寿司)。

 こんな感じです。

 

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