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「見る」ということ 世界はいかに私達の心の「目」に写り、像を結ぶのか

 ていくと申します。このnoteはホロライブプロダクション所属、儒烏風亭らでんさんによる企画【書庫らでん】へと参加するにあたり、読書感想文として書いたものです。詳しい企画の概要は彼女のXおよびYoutubeでの配信を参考にしていただければと思います。  今回私はその中でも『目の見えない白鳥さんとアートを見に行く』(川内有緒 著)を拝読させて頂きました。ここでは、そちらを読んで私が感じたこと…というよりも、得た思索について記していきたいと思います。 「見る」ということ 結

    • それはアニメでも、ドラマでも、ましてやYoutuberでもなく、Vtuberである-アキロゼ生誕祭2023-

       ていくと申します。さる5月27日に開催されたアキロゼ生誕祭2023 ーStart your journeyーに、私は大きな衝撃を受けました。彼女がミュージカルを行うのは2回目であり、去年の1回目も感動したのですが、今回の驚きはそれを大きく越えるものでした。それは何故か、今回はその点についてじっくりと考えていきます。そこには、Vtuberという存在に内包される新たな可能性の芽がありました。 エルフが、ライオンが、死神が普通に交流する世界"Vtuber" ホロライブという箱

      • 日常の中のホロライブ 変わりゆく私と世界について

         はじめまして、ていくと申します。ホロライブが好きないちリスナーとして今回の広告に感情を非常に揺さぶられたこと、そしてそれを言葉にしたいと感じたため、こうしてはじめての文を書かせていただきました。  最初にお話させていただくと、この記事は「◯◯は△△のことだ!」といった考察や、「◯◯してみよう!」といった啓蒙や宣伝をするものではありません。いわゆる"推し活"といったものとはちょっとズレた、少し立ち止まって考え事をしてみようと、そしてその先にほんのちょっとだけ良い世界の見方が

      「見る」ということ 世界はいかに私達の心の「目」に写り、像を結ぶのか

      • それはアニメでも、ドラマでも、ましてやYoutuberでもなく、Vtuberである-アキロゼ生誕祭2023-

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