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2022年映画ベストテン(アニメ部門)

■正直に書くと、アニメは筆者が苦手としているジャンルである。なので、本来ならそれでも押さえなくてはいけなかった作品も多々あるが、とりあえずは年間のベストテンは組めたかな、と。

そんな中では原恵一監督の『かがみの孤城』は断トツだった。年間総合で4位、日本映画部門と2022年12月部門でもトップなので語ることが被るので省略(笑)。これと2位の『THE FIRST SLAM DUNK』のおかげで今後は食わず嫌いをせずにアニメも見ていこう、と決心したぐらいだ。

外国映画では5位の『ミニオンズ フィーバー』と6位の『SING/シング: ネクストステージ』は音楽の良さで見事にランクイン。アニメとなると日本が有利だが、音楽を武器にすればアメリカ映画でもワンチャンスある。同じく音楽の良さでは新海誠監督の『すずめの戸締まり』も忘れがたい。日本の昭和の歌謡曲をふんだんに盛り込んだおかげで40代以降の世代の心も掴めたように思う。

世界各地でNo.1の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が1位を取れないのは日本の特殊事情とか言われているが、興行面では『THE FIRST SLAM DUNK』と『すずめの戸締まり』に、実力でも『かがみの孤城』や『THE FIRST SLAM DUNK』、『すずめの戸締まり』、いや、ひょっとしたら『かぐや様は告らせたい -ファーストキッスは終わらない-』にも敵わないのではないか、と思えてならない。

これ以上『アバター2』を絡めると面倒なので止めるが、2023年はこのアニメと実写映画をよりしっかりと見つめたい。

1位:『かがみの孤城』
2位:『THE FIRST SLAM DUNK』
3位:『すずめの戸締まり』
4位:『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』
5位:『ミニオンズ フィーバー』
6位:『SING/シング: ネクストステージ』
7位:『鹿の王 ユナと約束の旅』
8位:『かぐや様は告らせたい -ファーストキッスは終わらない-』
9位:『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
10位:『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』

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