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【お手軽カンタン自動化!エクセルVBA × IEで身代わりロボットを作る最短8ステップ】~その1~参照設定

みなさんこんにちは。taka.(@teihen_escape)です。

今回は「参照設定」について説明します。
言葉自体は覚える必要はありませんが、要は、VBAでIEを操作するための下準備だと思ってもらえば大丈夫です。では早速いってみましょう。

1、VBEを開く

エクセルファイルを開いた後、これからコードを書いていく場所の土台であるVBE(Visual Basic Editor)を開きます。

いくつかやり方はありますが、ここではシンプルに
Alt + F11
のショートカットで開くやり方で覚えましょう。

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こんな感じのウインドウが表示されればOKです。

2、「ツール」→「参照設定」を開く

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上記をクリックすると、下記のようなダイアログが表示されます。

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3、以下二つの項目をチェック

・Microsoft Internet Controls
・Microsoft HTML Object Library

先ほどのダイアログ内から上記二つを探してチェックを入れ、OKをクリックします。

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4、標準モジュールの挿入

実際にコードを書いていく場所である標準モジュールを挿入します。

メニューの「挿入」→「標準モジュール」 

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または、

プロジェクト内を右クリックで「挿入」→「標準モジュール」

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こうすると以下のようになりますので、
これから右側の白い部分にコードを書いていくことになります。

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また、左側に「標準モジュール」と「Module1」が追加されていることも、頭の片隅くらいに置いておいてください。

***

如何でしたでしょうか。
今回は実際にコーディングするために必要な準備方法を紹介しました。

前回、環境構築のハードルが鬼のように低い、という話をしましたが、ご理解いただけたと思いますw
次回はいよいよ実際にコードを書いていきますので、お楽しみに!

それでは、本日も最後まで読んで頂き有難うございました^^/

【お手軽カンタン自動化!エクセルVBA × IEで身代わりロボットを作る最短8ステップ】

0、 なぜVBA×IEなのか
1、 参照設定  ←←←←←←←←←← イマココ
2、最小限の型を覚えよう
3、型を使いやすく改良しよう
4、 IEの表示待ち
5、 ループ処理
6、 IF分岐
7、 DOM操作その一
8、 DOM操作その二

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