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日中の「眠気」を撃退する方法

みなさんは昼間、眠くなることはありませんか?


なんと日本人の8割以上の人が日中に眠気を感じるみたいなのですが、その眠気にどうやったら教われないようになるかを御紹介します。


まず大前提として、夜の睡眠はしっかり取っておいてください。


夜の睡眠がしっかり取れていないだけで、作業効率が激減することが分かっています。


しかしながら、夜寝ても寝ても寝ても寝ても、昼食後とか眠くなりますよね。


じゃあその眠気をどうやったら撃退することができるのか、2つ御紹介します。


①仮眠を取る

「そりゃそうだろ」と感じるかもしれませんが、効果は絶大なので是非読んでみてください。


NASAの研究では、26分の仮眠を取ることによりパイロット能力が34%向上したことが明らかになりました。


カリフォルニア大学の研究でも1時間半の昼寝をしたグループは、そうでないグループに比べて認知機能が向上したことが明らかになっています。


「仮眠」というと眠らなければいけないと思いがちなんですが、目を閉じているだけでもよいですし横にならなくても大丈夫です。


仮眠の時間に関してですが、夜の睡眠を考慮すると大体20分以内に抑えるのが妥当だと思います。


そして、仮眠の際のオススメとしては昼寝前にコーヒー1敗を飲んでおくことです。
コーヒーが苦手な方は緑茶などでも構いません。


そうすることで仮眠してから約20分後にカフェインの覚醒作用が効き始めて、目覚めやすくなりますし、その後の覚醒状態も高い状態で維持できるというデータがあるのでとてもオススメです。


ただ、学校や会社で仮眠を取れないという方も多いと思うのでそういった方にもオススメな2つ目の方法は


②脂っこいものを食べないようにする

アデレード大学の研究によると、脂っこいものを食べ過ぎると昼間に眠くなることが分かっています。


1815人の被験者を対象に1年間全員の食生活を記録して睡眠の状態を調査したという記録があります。


すると脂肪分の摂取量が多い人はそうでない人に比べて78%も昼間に眠くなる確率が高くなりました。


つまりたんぱく質や炭水化物を摂取しても日中に眠くなる確率は上がらないのに対し、高脂質な食事をしたときのみ日中に眠くなる確率が激増しました。


ちなみに高脂質の食事を食べている人は太っている方が多いので、睡眠時無呼吸症候群の影響によって夜の睡眠の質が悪くなっているのではないかと考えられるのですが、この研究ではBMI指数との相関関係はないという結果も出ています。(つまり体型は関係ない)



また一日中眠いという人は知らず知らずのうちに高脂質の食事を求めてしまうことも分かっています。


つまり負のループにハマりやすくなります。


よく言われる言葉として「痩せたければまずは眠りなさい」というものがあります。(あんまり聞かないけどw)


それはまさにそのとおりで
睡眠不足→高脂肪食を求める→さらに眠くなる→高脂肪食を求める


という負のループにずぶずぶとハマって行き
どんどん眠くなり、且つ太っていくわけです。


だからランチとかでどうしても
から揚げ定食とか
ラーメン餃子定食とか
カレーとか食べたくなる時があるかもしれませんが


そこは一歩立ち止まって
そばとか
うどんとか
おにぎりとかの
軽食にしておいたほうが
日中眠くなりづらくなるのでオススメです。


普段からランチに脂っこいものを我慢するように意識すると、眠くなりにくくなり、且つ太らないという一石二鳥の効果が得られるので是非試してみてください。

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