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【心理学】嫌われない話し方_1

今回は嫌われにくい話し方の1つである

イエス・バット話法について紹介します。



イエス・バット話法とは何かを説明すると


イエスが「Yes=はい」

バットが「But=しかし」であり


まず「はい」と肯定してから、

「しかし」と否定する話法です。



人間関係においては、自分の意見を拒否されると、嫌悪感を抱くという結果が出ています。


人は誰しも自分の話を否定されると、嫌な気持ちになりますよね?



話を否定しているのに、自分の存在そのものを拒否されたような気分になり、とても嫌な気持ちになります。


特に自分の話を異性に否定されると、嫌悪感が増大する傾向にあります。


喧嘩中の女性はいきなり自分の話を否定されると、怒りの論点がそこにずれたりすることもあります。


ですので、パートナーや友達、家族などに対してまず否定から入るのは辞めるようにしましょう。





相手の意見を拒否したり、反対意見を言ってばかりいれば、相手からはよく思われないし、距離を置かれる場合もあります。


ずっとその調子でいると、友達関係が崩れたり、大切なパートナーと別れたり。


なんてこともあるかもしれません。



だから「相手の意見を拒否する」/「反対意見を言う」ということは極力減らした方が良いのです。



ここで使えるのがイエス・バット話法です。


相手の感情を逆なでせずに、うまく反対意見を言うことができます。


具体的には、まず相手の意見を受け入れます。


受け入れた上で「肯定文言」を言うようにしてください。


できればこれは、どんな意見に対してもです。



そして、「肯定文言」を言った後に、「しかし」と自分の反対意見を言えばいいのです。



例えば「そうだよね。すごくわかる!けど私だったら、こう考えるかな。」


というように、話を持って行くのです。



この話法を使いますと、一旦は自分の意見を肯定してもらったので、とりあえず満足し、感情も逆なでされません。



そして次に続く「しかし」の意見に耳を傾けてくれるのです。



こんな感じで、イエス・バット話法を使うと、相手の感情を傷つけたり怒らせたりすることなく、自分の意見や反対意見を述べることができるのです。



人間関係がうまい人の大部分は、自然とイエス・バット話法を使っています。


そして、イエス・バット話法を習慣にしています。


もし自分自身が否定から入るような癖があるのであれば、是非イエス・バット話法を習慣化してください。



それだけで他社とのコミュニケーションがとてもスムーズになれるようになるでしょう。


僕も妻が怒ってる時は、無意識にイエス・バット話法を使ってしまっていますね🤔笑

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