けんさん@片腎だけど走ったり野菜を作ったりするおじさん

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中 2021年に奥さんに腎移植して人生の価値…

けんさん@片腎だけど走ったり野菜を作ったりするおじさん

パソコンとネットの何でも屋さん兼農家見習い中 2021年に奥さんに腎移植して人生の価値観が大きく変わりました 何が起きても諦めずに生き抜く力が一番大切 時々ブログも書いてます

最近の記事

愛と勇気だけがともだちさ 偉大なるやなせたかし氏に学んだこと

およそ10年前にラジオでやなせたかしさんの本が紹介されていて、もっと知りたくなったので手に取ったのがこの本。 その頃、アンパンマンの作者くらいにしか認識がなく、アンパンマンのことも幼児向けのアニメ位にしか知りませんでした。 しかしその後聴いた「アンパンマンのマーチ」の歌詞が妙に刺さった事を覚えてます。 特にこの部分 独立したものの何の成果も残せず焦っていた頃でしたし、自分にとって生まれて来た意味なんて考えたこともなかったので結構ショックでした。 その前の年にゲゲゲの女房

    • 多少のお金があるより人から頼られて死ぬまで働ける方が幸せかもよって話

      私の父は80代なのですがまだ現役で働いています。父は若い頃から「親父(僕にとってはじいちゃん)が70歳まで働いたから、俺もそこまで頑張る」が口癖でしたが、もうとっくにその年を超えています。 7人兄弟の父は中学を卒業すると家を出て大阪で働き始めました。昔はそれが当たり前だったから、別になんとも思わなかったそうです。それからいくつか仕事を変えた後、地元に戻って兄が始めた家電販売店継いで現在まで続けています。若い時に就いた職場では年金などかけていなかったので、年金無しで自分で稼い

      • 人生で迷ったら直感を信じて心が震える方を選びたい

        あなたは何かを決める時、直感で決めるほうですか?それともデータに基づいて比較して決めるタイプですか? 人間は意識して考えるより、無意識のうちに判断している生き物なんじゃないかな?と思っています。なぜなら、文字など無かった時代では判断する情報などほとんど無く、生きるために刻一刻と変わる状況において、経験と直感で判断していたからです。 次第に人類の文明の発達により、文字や図によって情報を共有することができ、紙や印刷の技術の発達によりそれらを残すことが可能になりました。現代にお

        • 卒業したら学ばないなんてもったいない!僕は幾つになっても学び続けるよ

          私は学生の頃勉強が大嫌いでした。 だからいつもテスト前に一夜漬けで試験を何とか切り抜けるだけで、何かに興味を持って学んだ記憶はありません。とりあえず落第さえしなきゃいいくらいの勉強しかせず、何となくそんな感じで学生時代を終えました。 でも勉強って本当にそう言うものなんだろうか? そもそも暗記することだけが勉強ではないはず。 もちろん知識を身につけるために暗記することは必要だけれど、一字一句間違わないように、漢字や史実を覚えることが、学ぶことの本質ではないはずです。 そもそも

        愛と勇気だけがともだちさ 偉大なるやなせたかし氏に学んだこと

          畑仕事って面白くって楽しくって美味しいエンターテイメントみたい

          野菜作りをしています。 かれこれ今年で10年ほど経ちます。 春と秋に植え替え夏野菜と冬野菜を作っています。 夏はきゅうり、ピーマン、ゴーヤ、トマト、大葉、バジル、つる紫、じゃがいも、なす、四角豆、かぼちゃ、冬瓜、サンチェ、オクラ、ねぎ、さつまいも、小豆などなど。 冬は大根、白菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、蕪、ルッコラ、かつお菜、高菜、つぼみ菜、芽キャベツ、からし菜、スイスチャード、ねぎ、セロリ、じゃがいも、麦、にんにく、玉ねぎ、そら豆、スナップエンドウ、グリー

          畑仕事って面白くって楽しくって美味しいエンターテイメントみたい

          違和感を感じたらそろそろやめる時なのかもね

          私の趣味はランニングです。思い起こせば17年くらい続けているでしょうか。別に頑張るという意識もなく続けられているので、自分に合っているのだと思います。 思い起こせば独立して2〜3年経った頃、金なし、コネなし、アイデアなしとナイナイづくしだった私が思ったことは、「僕にとってこの体のみが資本なんだから、健康には気をつけないと!」と思い、やおらランニングを始めたのでした。 始めたと言っても近所を2〜3キロ。 昔、学生の頃サッカーをしていたとはいえ、膨らんだお腹は揺れて息もすぐに上が

          違和感を感じたらそろそろやめる時なのかもね

          自分の人生を全うするための生き方「シンプルに好きなことだけして生きろ!」

          朝からばんスケ(猫)がドヤ顔で、イモリの死骸を咥えて足元に置く。 「うえ〜」と思いつつ、よくやったねと褒めてあげる。 こう言う時絶対に叱ったらダメで、 彼らからしたら、 「僕、頑張ったよ!だから褒めて」 って言っているのだと思う。 死んだイモリには大変申し訳ないがそこまでの命だったのだろう。 これまでは、どうしても可哀想だと思うことしかできなかったけど、自然界は弱肉強食の世界。強いものが食物連鎖の上に立ち、命を絶つのは生きるために仕方がないことだ。 いや、これは何も人間界

          自分の人生を全うするための生き方「シンプルに好きなことだけして生きろ!」

          これからのAI時代人間がすべきことって何なのだろう

          先日ChatGPT3.5で簡単なプログラムを調べた時に、自分でやったらめっちゃ時間がかかるところを、プロンプトに正しく質問したら、瞬時にスクリプトが出てきて、それを貼り付けて動作確認したら、思った通りに動いたのでマジびびった。 それで思ったのだけれど、「あぁ、もう人間て知識や情報を、ただたくさん知ってるだけでは意味がないんだなぁ」ということでした。もちろんそれを知らなくてもいいと言うわけじゃなくて、正しく質問できるために知っておくと良いよって感じのイメージです。 つまり、知

          これからのAI時代人間がすべきことって何なのだろう

          農家になるって本当に夢のある仕事なんだろうか?

          いつも聴いているポッドキャストで、ある人が離農したと投稿していて、それに対してパーソナリティの方が「おめでとう」って言っていました。 辞めた理由は労働量の割に収益が全く上がらないこと。それと仕事中に負った怪我が原因で、心が折れたことだと言っていたように覚えています。 パーソナリティの方は「農業を続けたいと思わないんだったら辞めたほうががいい」って言ってました。 それを聞いていて思ったことがあるので言葉にしておこうと思います。 農業って経験年数(親子3代とか)をある程度か

          農家になるって本当に夢のある仕事なんだろうか?

          自分が本当に欲しい幸せって案外シンプルなんだと思う

          SNSのニュースで偶然知ったヨシダナギさん。 小学校の時にマサイ族をテレビで見て、将来マサイ族になりたいって思ったのだそうです。 なんだか分からないけれど興味が出て、彼女のことが書かれている情報や映像を探していると、素晴らしい言葉に出会いました。 不必要に将来を恐れてしまい、必要以上のものを蓄えようとしてしまうことがあります。頭では分かっていても実際となると不安は中々消せません。 また足りているのに、今より減っていくことに不安を覚え必要以上に怯えることもあります。 しかし

          自分が本当に欲しい幸せって案外シンプルなんだと思う

          農業の転換期がすぐそこまで近づいている 大手資本による野菜工場の実現で既存の農業はどう変わるのか

          今年の箱根駅伝のコマーシャルの時に、ダイワハウスが野菜工場のCMをしていたのを覚えていませんか? ダイワマンがネバーから農業の工業化を否定されますが、諦めずにやればそれは可能だという内容です。 そして特設サイト 調べてみるとこの農業の工業化はagri-cube IDというサービス名で、大和ハウスだけではなく三協立山との共同のソリューションのようです。三協立山が植物工場に適した栽培技術と、生産・販売等のノウハウを提供し、大和ハウスが植物工場の設計・建築・物流・各種事業設備等

          農業の転換期がすぐそこまで近づいている 大手資本による野菜工場の実現で既存の農業はどう変わるのか

          肥料ってどのくらいやるの?手探りの野菜作りが楽しい

          毎年栽培に失敗している白菜とキャベツ栽培。今年は昨年の失敗から学び植えるタイミングを守って順調に育っていました。ところがここに来て急に成長が止まったようになってしまい、葉が枯れてきたり巻かないものが目立ってきました。 昨年分かった原因は、植え時期が遅くって成長点を虫に食べられていたからというものでした。 今年は順調そうだったのに「どうして?」って思っていたところ、師匠から「肥料をどれくらいやっているの?」ってLINEが来て、これ位って写メ撮って送ったら、それだったら2週間に3

          肥料ってどのくらいやるの?手探りの野菜作りが楽しい

          コンポスト生活を始めてみて思うこと

          以前サラメシで紹介された「LFCコンポスト」という会社。私それを見て衝撃を受けそして感動しました。 毎日出る生ごみを減らせてゴミの量を削減できて、その堆肥となったものは地域の農家へと循環し、美味しい野菜を育てるのに役にたつ。 その地域の人間にとっての栄養と野菜にとっての栄養がコンポストによって見事に循環している。 すげ〜! どこにも無駄がない。 その循環をお手伝いしながら、ちゃんと利益を出しているビジネスモデルがあるんだ!って感動しました。 そんな夢みたいな仕事ができるのだ

          メキシコの漁師の話を読んで思う私にとっての幸せとは

          メキシコの漁師の話をご存知ですか? 有名な話なのでご存知の方も多いと思いますが内容はこんな感じです。 私の大好きな話の一つです。 最初にこの話と出会った時、僕は毎日忙しく過ごしている割に、成長できていない感じがして焦っていたときでした。そんな時にこの話を読んでこれまでとは違う視点でものを見れたような気がしました。今では僕にとって核となる価値観になりました。 僕が最も大切に思う価値観は「自分にとっての幸せを大切にする」ということです。 それは僕にとっては家族と一緒に楽し

          メキシコの漁師の話を読んで思う私にとっての幸せとは

          小さな目標の連続が未来を作る

          ついついネット見たり、SNS見てたりして時間を過ごしてしまうことがあります。それはそれでいいんですけど、お昼休みとか1日仕事が終わってみると、「あれ?今日なんにもしてないぞ!」ってめっちゃ反省したりします。 そう言う時どうやっていますか? 最近うまく回避できるやり方を見つけたので、ブログにまとめておきたいと思います。 そもそも何で遊んでしまうのかと言うと目標がないからです。 何をしたらいいかわからないから、ついついネット見たり、どうでもいいことをやってしまう。 最初にこれ

          誰かのために働く意味を再認識してみて今年やってみて良かったこと

          今年やってみて良かったことがあります。唐突に書き出しましたが、これが本当に良かったんです。それは何かというと 「仕事中にやっていることは、どんなことも全て仕事なんだと思う」ことです。 これまで私はお金につながることが仕事で、お金にならないことは仕事じゃなく無駄なことだと思っていました。 だから出来るだけお金につながることにだけ時間を使いたい。お金につながらないことは出来るだけしたくないって思っていました。 例えば移動時間や経理作業、単に人から聞かれる質問(ググりゃわかり

          誰かのために働く意味を再認識してみて今年やってみて良かったこと