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2022年11月の記事一覧
【エッセイ】内なる感情を表現したいけど
時々「私は何がしたいか」という青っぽい質問を自分自身に投げかけることがある。内から返ってくる答えは大抵「何か自分の内なる気持ちを表現したい」という結論に落ち着く。
じゃあどうやってそれを表現すればいいのかと考えてみる。私の場合、表現する方法は限られている。それは、文章とピアノだ。今のところ文章が一番書きやすい。自分が考えたことや感じたことをそのまま書けばいいからだ。ピアノはどうだろう?私は弾きた
【エッセイ】千葉GOLDレビュー
たまたま一風堂千葉店に立ち寄ると、開店17周年記念のため三日間限定のラーメンを提供しているとのことだったので注文してみた。
その名も千葉GOLD。お茶漬け付き。
先にお茶漬けが運ばれて来た。お茶漬けと言っても、チャーシューが乗ったご飯のみでお茶は付いてこない。こちらのご飯にはお茶では無くラーメンのスープをかけるのが一般的な食べ方らしい。私は素のままご飯を口に運んだ。ご飯に少々塩味を感じたが、ほ
【エッセイ】なんだかこっちも浮かれてしまう
今朝起きてニュースを見たら日本がドイツに勝っていた。サッカーのことは露ほど知らず、実績だけ見て「日本どうせ負けるだろ」と思っていた。誠に申し訳ない。「ドーハの悲劇」から「ドーハの奇跡」へクラスチェンジした日本チームの躍進に心の手のひらがクルッと回った。仕事休みたい。
そんな気持ちを引きずりながら、私はとりあえず職場へ向かった。あれ?いつもより出社している人が少ない気が…。心なしかいつもより食堂も
【エッセイ】今日は休日無駄にした気分
「今日は雨降ってるし寒いし、車の掃除しなくていいよ。」
母のその言葉に納得して今日車の掃除をしなかった自分に後悔している。
今週土曜に友人と車でドライブに行くというのに洗車すらしていない。トランクの中はゴミでグチャグチャだし、車内を掃除も全くしていない。両親も私も汚くても気にならない性格なので極力掃除をしないが、他人の目は流石に気になる。今週金曜までに掃除をしなければならない。そのチャンスが明
【エッセイ】饅頭怖いよ
皆さんご存知の通り「饅頭怖い」という落語がある。
原話は至ってシンプルだ。下記はウィキペディアから引用してきた。
私はこの「饅頭怖い」について、実は聞き間違いだったんじゃないかと考え始めたんだ。
★★★
「おい正一、お前好きなものは何だ?」
「おれは饅頭が怖いよ。」
「え?」
「饅頭が怖いよ。」
「『饅頭が怖いよ?』って言ったのか?」
「饅頭がちょわいよ。」
「?」
「饅頭が
雑記
ネスペの勉強を始めてから小説を読む時間がなくなった。予想していたことだけど、やっぱり辛いなあ。
私は独り身なので自分の時間だらけだけど、それでもやりたい事を全てやれるほどの時間を確保できていない。
まだ資格試験の勉強を始めて1週間しか絶ってないし、頑張って覚えていくしか無いんだよなあ。
でもなあ、小説読みたいなあ。
【エッセイ】2022年11月ダイビング記録
前回はこちら
車に乗り込むと私と同じくらいの年齢の男性ダイバーが3人いた。このショップでは歳上と一緒に潜ることが多いため新鮮だった。
私は後部座席に座り、ぼうっと風景を眺めていた。すると隣に座っていたダイバーが話しかけてきた。お互い自己紹介を兼ねて話してみた。
「どのくらい潜っているんですか?」
「…まだ40本なんです。」
「あっ、僕も始めたばかりなのでやっと20本行くか行くないかです!
【エッセイ】夜の新幹線とその乗客
予約した新幹線の時刻に間に合うか間に合わないか程度に残業したこともあり、私は夕飯を食べ損ねた。現在22時23分。この時間になると食べるのも面倒になる。
この時間帯の新幹線指定席は必ず一人はキセルを見かける。今日も私が近づいただけで席を移動した女がいた。この時間帯の新幹線は本数が少ない分、自由席が混雑してしまい、早めに行かないと座れないこと必至だ。一方で指定席券を購入する人は少なく多くの席が空いて
【エッセイ】優柔不断
考え事が長いときは、何かに心配してるときだ。
そういうときは、誰かに相談するか、相談する相手がいないならエイヤでやってしまうのが一番早い。
でもこういうときのエイヤって大体失敗するんだよね。その後「なぜ失敗したか」考えられる人ならそれでいいんだけど、そうじゃない人は誰かに相談して改善案を出してもらった方が良い。
「世の中行動した人が勝つ」と言われて久しいけど、その裏には「きちんと改善して実践
【エッセイ】エレベーター
たまたま乗ったエレベーターが私一人だった。
一人で油断したのか屁が出た。
エレベーターで屁をする度にいつも思う。
もっと屁をこけば、臭いがエレベーターに充満する。
硫黄のような臭いを含んだ屁で充満したエレベーターは目に見えないテロになる。
次に乗る人はきっと卒倒するだろうと。
それもまあいいかと思いながら、私はもう一度屁をこいた。
今日も記事を読んでいただきありがとうございます。