二人セゾンから7年後の私
2024年になった。
「二人セゾン」が発売されてから7年も経つのかと、
月日の流れの速さに驚く。私はあの頃ハタチだったのだ。
春夏で恋をして秋冬で去っていく「二人セゾン」。
あの頃から収入も大きく変わっていないし、
あの頃から部屋着も変わってない。
人間としては横着すぎる性格が少し改善され、肝が更に座った気がする。
今後7年間私はどうしていくのか考えたら、やっぱり海外で暮らしたいなと思った。
高校生の頃カナダへの短期留学募集が行われたいたものの、
私は親を説得するほど行きたい理由もなく、カナダに行くことはなかった。
成人して月日がたち、同級生は結婚するかワーホリに行くようになる。
そして私は結婚もせずワーホリにも行かない属性にいる。
しかし私はワーホリへの興味がある。と言うより海外への憧れが強い。
正社員になれるか分からず宙ぶらりんだった頃の私はワーホリに行くことを少し考えていた。
母親は好奇心旺盛で、すぐ実行する人間だが年齢も年齢なので、
「私があなたの立場だったらワーホリに行ってた」とよく言われていた。
ほとんど同じものに興味を持つ私と母は、通じ合ってると時々思う。
正社員採用されワーホリに行くことを考える暇もないまま、現在に至る。
「海外に住む」響きだけで魅力的に感じてる考えが甘々な危険な私である。デメリットを調べ尽くす性格だから、理想と現実で苦しむ人が多いのも家賃が高く仕事が見つかりづらいのも2年前からリサーチはしてる。
チャレンジが好きな私は、未知な経験をすることって楽しいし幸せを感じる。
切符の買い方、家の契約、口座の開設と人に頼らないと生きられない環境に、20代後半で飛び込んでおいても良いんじゃないのか。
見て、聞いてよりも、実際に行かないと分からないのが人生だ。
会社員は素晴らしいけど、守るものがない私が保守的に暮らす意味は特にない。
当たり前の暮らしを過ごす日々で、寿命を待つだけで良いのかを考える。
もちろん海外に住むことがゴールになってはいけない。
私は考えすぎる性格で、今年の目標は「やる」にした。
だから今年は下見がてらカナダ視察をしに行く予定だ。
社会人としては5年経ったことになるから、私も十分会社員は味わえた。
もう少しやるつもりだが、転職してまで会社員で成し遂げたいことは
何かあるだろうか。
スタートアップの会社に入って上場を目指すのは別に興味なし。
大企業に入って一つの職種を極めるのも興味なし。
今も休日は一人で平日に終わらない仕事をコソコソやり、
月20時間程度残業もするが、残業代も出ず、業績も微妙なので賞与も期待できず。
人はどんどんやめ、仕事は増える一方。
仕事を頑張る目的が今の私にない気がする。
そんな風に悩みを吐き出せる同僚もみんな辞めて行ってしまった。
一番長く続いた働き先は学生時代のコーヒーショップ3年。
今の会社は春で4年目になる。自己最長記録達成だ。
とにかく貯金のない私は積極的に貯金しなければならない。
何回もこのnoteで貯金するする詐欺をしているけど、
苦手なのだから仕組みで強制的にやるしかない。
1年前は手取り12万の月もあったのに、今は全然貯金できていない不思議よ。
人は収入に応じて気が大きくなって支出が増える。
こんな大人じゃだめだ。私のカナダ生活が遠くなる。
会社員のメリットは月に決まったお金が入ることや、保険・税金など多くある。
1年先この記事を私はどんな気持ちで見ているのかな。
会社員であるからこそ貯金は実現可能。支出を減らせばお金は貯まる。
月30,000円貯金スタートし、ボーナスは6割貯金する。
1年半で200万、3年で450万を目指せと雑誌に書いてあった。
フツーに厳しいので、私なりに目標設定しまた報告するつもり。
2024年、ゲッターズさんが言うには金の羅針盤は運勢良いとのことで
私は期待してますよ。
今年もよろしくね。
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