大正ロマン
今日は私の好きな人を紹介してみようと思います。
私は大正末期から昭和初期をこよなく愛する協会、【日本モダンガール協會】の会長、浅井カヨさんという方が好きです。
令和の大正モダンガールという異名で、各地で講演したり、本を出版なさっていたりします。
現在はご結婚され、ご自宅を1920~30年代に流行った住宅をそのまま現代に再現なさり、【小平新文化住宅】として見学ができるようですが、現在は不明です。(すごく省略しています)
当時は和洋折衷でとても可愛らしいんですよね。
何が好きなのかって、ファッション・メイク・生活スタイルすべてがモガ(モダンガール)なんです。
私が初めて知ったときはレトロなアパートに一人暮らしをなさっていて、そこでかかる蓄音機の音、黒電話の音が本当に現代ではないんですよね。
国内各所の大正から昭和にかけて作られた建物を現在の旦那さんと巡り、写真を撮り。街をあるく。
なんか豊かだな。。。と思った記憶があります。
でもすべてが古い生活ではなく、スマホをもってツイッターもやってるし、最近はInstagramを始めていらっしゃいます。
浅井さんの一番好きなところが、そのアカウントの自己紹介。
『大正110年・昭和96年1月、初めてスマートフォンを入手、5月より始動』と書かれていて、一瞬、ん?ってなるんです。
ふと考えると現代を大正と昭和で数えてるんですよね。
ご自身で書かれる字体も旧字を使い、極めてる~。大好きだなって思います。
ここ最近気分が落ちたというお声をよく聞きます。コロナ禍で仕事の仕方、思う仕事ができない等、気づかないうちに落ちるんでしょうね。
誰もが出来ることではないですが、周りを気にせず、流行りを気にせず、浅井さんのような自分のスタイルを貫く生き方をするとみんなが幸せなんだろうなと思います。
私は最近、食事をこの予算で作る!と決めてこつこつ作っています。
更にオールドパイレックスの食器に自分が作ったものが食卓に並べられ、ただそれだけで楽しいんですよね。
お部屋に好きなものがあるっていいですよね。
先日作ったひじきの煮物です。
パイレックスのレフと50~60年代のタイルトップのテーブルがお気に入りです。
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