花牟礼ほのめ

火山の良さをお届け

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最近の記事

写真で見るバイメタルコインの世界

こんにちはほのめです 今回は写真とともに「バイメタルコイン」をご紹介したいと思います バイメタルコインとは バイメタルコインはその名の通り2種類の異なる金属や合金が、 1枚のコインに使用されているものです よくあるパターンはサムネ写真のように、ドーナツ型の金属の輪に コインがはめ込まれているタイプのものです 日本の新500円硬貨もバイメタルコイン(正式名はまた違うのですが)です 初めて見る新しいコインについても気になる方もいらっしゃると思います 今回はこのカラフルでおも

    • 鉱石ラジオの作り方(企画・材料集め編)

      鉱物が売れない!!   いきなりですが、黄鉄鉱 黄銅鉱 斑銅鉱 磁鉄鉱 という4種類の金属鉱物をネットショップに出しているのですが、中々売れません 特に斑銅鉱・黄銅鉱などは虹色で面白いのですが、透明ではない鉱物はどうしても売れ行きが芳しくなりません(この愚痴が後でめちゃ関係してきます  伏線。)  透明な鉱物、例えば蛍石や水晶、カルサイトなどは初めての方にも、長く収集されている方にも人気ですが、金属光沢のある鉱物はかなり少数の人(鉱物全体に関心がある、科学的な関心がある)

      • ビスマスレポート

        ビスマス考察 2022年7月17日 実施分 花牟礼 ほのめ 本日、ビスマス結晶の制作を行った。 ※取り急ぎのため文章に間違いがある可能性、また実験の手順を踏んでいない(条件を一度に複数変更している)ため、行き届かない部分があると思います。 予めご了承ください。 =使用した道具= 500ml ステンレスカップ(炉) カセットコンロ(グリーンウッド製/ガス式) ビスマス 約2.57㎏ ピンセット(切手用) スプーン(セリア・カレースプーン) ラジオペンチ

        • 架空地名倉庫(随時更新)

          ここは考えた全く架空の地名を置いている場所です。 一言お伝えいただければ、(何にどれを) 創作などに使ってくださってかまいません カタカナの地名製造に使われてください。 (並べ替え・カテゴリ分けちょっと待ってね) パルトヴァ スティンハルガ ドラトマイヒ スラトブリンツィ カニャランニ スモレンカ トランヌ ブーランエ ダルミェ カシェン スレトブレ ルヴィヨン トラプカ川 クランシュエン諸島 ヴァイセル川 モロアルト諸島 ムブラン川 ポランツィイ川 プンテ丘陵 ピュスツェ

        写真で見るバイメタルコインの世界

          河原の石拾いの楽しみ方

          前回の 海辺の石ひろいの楽しみ方|やひもふか |note に引き続き、河原での石拾いの楽しみ方、 水辺の石拾い第2弾です。 海がない県はあっても川がない県は恐らくないので、みなさん楽しめると思います。 海辺をみたあと河原へ移動 沢山の石が転がっています。 色々な種類の石が見つかりそうですので、 今回はそれぞれの石の簡単な見分け方を紹介できればと思います。 石しかないということは、水につかったり、流されたりして 植物が生えられない場所ということです。 河原は水没する場所な

          河原の石拾いの楽しみ方

          海辺の石ひろいの楽しみ方

          今回は皆様からのリクエストの多かった身近な場所での石探しの 簡単な手引きを作ってみました。 ご近所や旅先での楽しみにぜひどうぞ 岩石・鉱物の自己採集 「自分で石を採集してみたい!!」 そんな風に考えていらっしゃる方、多いのではないでしょうか? しかしどんな風にすればよいのか分からない、、、 そんな風に思ってなかなか一歩踏み出せない方も多いはず。 ということで、まずは簡単に日本国内での石の自己採集の方法についてまとめさせていただきます。 石ひろいのハードル 石拾いには

          海辺の石ひろいの楽しみ方

          石油であそんでみた(解説版)

          今回は石油で遊んでみました。 ,,,ので石油について解説書いてみますね かなり細かい内容になってるので、時間あるときとかにちょいちょい読んでもらえればです。 石油のでき方 石油の大部分は、大昔(数千万年以上前)の海底に微生物の死骸が大量に沈み、それが長い時間をかけて熟成した、いわば化石のようなものです。 植物の化石からできた石炭とともに「化石燃料」と呼ばれます。 存在 海底でできた石油は泥や泥が圧縮されて固まってできた岩石に混ざって含まれています。この石は「頁岩」と呼

          石油であそんでみた(解説版)

          石油であそんでみた(ライト版)

          こんにちは やひもふかです。 今回は石油で遊んでみました。 石油のでき方 石油について少しだけ。 石油の大部分は、大昔(数千万年以上前)の海底に微生物の死骸が大量に沈み、それが長い時間をかけて熟成した、いわば化石のようなものです。 植物の化石からできた石炭とともに「化石燃料」と呼ばれます。 用途 石油はそのままは使えないので、工場で処理して分解します。 この分解されたものを処理して、灯油 ガソリン プラスチックなどが作られます。 産地 世界中で広く産します。 有名

          石油であそんでみた(ライト版)

          中国の石 2 蛍石

          こんにちは。 今回も前回に引き続き、中国の石の話をしていきたいと思います。 今回は同じ種類の地質から産出するものをまとめて紹介したいと思います。 まずは前提になる地質の説明から。 中国南部の成り立ち。あ、めんどくさそうだなと思われた方もいると思うので、できるだけ簡潔に説明しますね。 +せつめい+ 中国南部には大量の石灰岩があります💕 石灰岩に地下から上がったマグマが反応すると、ガーネットなどの宝石や金銀銅のような貴重な金属の鉱石ができます🌟 中国南部には泥や砂が長い

          中国の石 2 蛍石

          ストームグラスレポート 1

          こんにちは。 科学おもちゃを色々ハンドメイドしています。 今回はストームグラス(天気管)について、ついてまとめてみました。よければ読んでみてください。 詳細な作り方はストームグラス(前編・後編)にまとめていますので、よければそちらもどうぞ。 ストームグラスとは ストームグラスは、アルコールと水に、いくつかの(多くは家庭で手に入る)粉末状の薬品を入れて作った液体の薬品で、瓶詰めにして部屋に置いておくと、数時間後の天気の予報ができるとされています。 (写真)のように透明

          ストームグラスレポート 1

          ストームグラスの作り方(前編)

          こんにちは。科学グッズのハンドメイドなどを色々しています。 今回はストームグラスの作り方について(前編)です。 ストームグラスがどんなものかについては、前回の記事、ストームグラスレポート1をご覧ください。 いきなりですがお待ちかねのレシピです。 材料 ・蓋付きの瓶容器(金属の蓋のものは錆びて穴が開く場合があるのであまりお めできません) ・A液 水80ml 塩化アンモニウム6g 硝酸カリウム6g ・B液 エタノール90ml 樟脳10g 1、A液、B液をそれぞれ別々

          ストームグラスの作り方(前編)

          ストームグラスの作り方(後編)

          こんにちは。 科学おもちゃのハンドメイドを色々しています。前回に引き続きストームグラスの作り方(材料の調達法)、今回は(後編)、B液です。 B液 =エタノール= 結構キツいハードルです。なぜなら、高い。 酒税がかかるので高いです。しかしこれも泣きながら(泣いてないけど)見つけた抜け道と落とし穴があるのでご紹介していきます。 〜ストームグラスに使えるアルコールの種類〜 +無水エタノール+ エタノールで、一応飲めちゃうので酒税がかかります。500mlで1,500〜2,00

          ストームグラスの作り方(後編)

          ビスマス結晶の作り方(メモ)

          専門でやっているとかではなく、ちょっと遊んでみただけなのですが、その中でも色々ハードルにぶつかり難しかったので、自分の解決策を共有します。 あくまで参考程度です。 けが・事故については自己責任行ってください。 =必要なもの= ・ステンレスコップ ×3 ・金あみ(太めのやつ。焼き切れなさそうなものを) ・ビスマス1kg ・ホウ砂 (絶対ではない) ・軍手(直接コップに触れなくても、放射熱で火傷するので作業がしにくい) ・ピンセット (ビスマス引き上げ用 長いほうがいい。病院

          ビスマス結晶の作り方(メモ)