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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスを観ての感想

どうも、ワイティー(@waithiii)です。

このnoteでは、ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスを観ての感想を書いていきます。

この映画はGW期間に観に行ってきました。
上映中に喋ったりスマホをイジるバカップルがいたので、トータルで言えばマイナスの映画体験だったかもしれません。上映マナーが悪い人には、ドロップキックをかまして良いというルール整備が、早急に必要だなと感じた次第です。

そうはいっても、映画自体は素晴らしいなと思いました。やはり、映画館で観るのはアクション映画に限りますね。ミステリーやサスペンスだとどうしても眠りに落ちてしまいます。あんな暗い空間で頭を使えと言われても、それは無理な相談です。

それでは、無駄話はこのくらいにして、映画の内容についてまとめていきます。ザックリとした概要は以下です。

かつてアベンジャーズで大活躍をした、ワンダという激強の魔法使いお姉さんがいます。彼女はかつて、アベンジャーズが総動員して戦ったラスボスのサノスと呼ばれる脳筋のおじさんとの壮絶な死闘で、愛する男ことヴィジョンを喪いました。その結果、彼女は病んでしまい、禁断の魔術書(ダーク・ホールド)を手にとり、闇落ちしてしまったのです。いかにも悪そうな魔女になってしまいました。そんな時に登場するのが、マルチバースという概念です。雑に説明すると、パラレルワールドのようなものでしょうか。自分たちが存在する宇宙以外にも別の宇宙があり、そこでは別の自分が存在し生活しています。悪魔女になったワンダ姉さんは、意識を別の宇宙に飛ばすことが可能になりました。いざ、別の宇宙の自分を観に行くと、そこでは子供に囲まれて幸せそうに暮らしていたわけです。ワンダ姉さんは思います。「別の宇宙の私は、子供に恵まれてごっつ幸せに暮らしてるのに、この宇宙の私は全然ついてへんやん」。そう彼女は思いました。そして、本作のキーになる、マルチバースを自由に移動できる女の子、アメリカ・チャベスという謎の少女が登場します。ワンダ姉さんは、アメリカちゃん?チャベスちゃん?のマルチバース間移動能力を奪い取るべく、彼女に襲いかかります。しかし、そのワンダ姉さんの企みを阻止すべく立ち上がるのが、ドクター・ストレンジ。至高の魔術師です。

というのが、私が実際に観て思った映画の概要です。

個人的な見所としては3点あります。

  • カマー・タージの皆さん

  • 別の宇宙のヒーローたちの登場

  • 怖すぎるワンダ姉さん


・カマー・タージの皆さん
カマー・タージの皆さんは、ワンダ姉さんによってメチャクチャ虐殺されます。しかし、世界の平和のために命を燃やし続けるのです。その結果、カマー・タージの皆さんの中の1人が、ワンダ姉さんのダークホールドを破壊します。どれほどの効果があったのか私には分かりませんが、ワンダ姉さんにダメージを与えたことは間違いありません。他にも、カマー・タージの皆さんがいたお陰で、アメリカ・チャベスを逃がすことにもできたので、彼ら・彼女たちの活躍を語らないわけにはいきません。モブと言えばそれまでですが、モブがいることによって、メインのキャラクターたちは輝きます。そんなモブたちにアーメン。

・別の宇宙のヒーローたちの登場
さらに、アメリカ・チャベスがいることで、ドクター・ストレンジも別の宇宙に飛ぶことができました。(当然ワンダ姉さんも追ってきます)
飛んだ先の宇宙のドクター・ストレンジは、既にお亡くなりになっていましたが、なぜかX-MENやファンタスティック・フォーに登場するキャラやキャプテン・マーベルたちがいました。ワンダ姉さんに瞬殺される彼らの戦いぶりも見ものですよ。扱いが雑すぎて完全にモブキャラでした。

・怖すぎるワンダ姉さん
この映画最大のポイントは怖すぎるワンダ姉さんです。愛に飢えたワンダ姉さんが大暴れするわけですが、アメリカ・チャベスを追い回す姿は、まさしくホラーとしか言いようがありません。途中で何回も「あれ?これホラー映画やっけ?」と考えました。それくらいワンダ姉さんは鬼気迫っておりました。いやあ、怖かったね、マジで。


ということで、今回はドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスについて書いてみました。結構面白かったです。にしても、ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスは映画史上屈指に、タイトルを口ずさみたくなるような映画ですね。横文字の威力が半端じゃないぜ。

まだ観てない方はぜひ映画館でご覧ください。

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