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TEDxKeio High School Youth -Catalyst- Blog8 -Koko-

こんにちは
慶應大学法学部政治学科1年の髙橋幸来です。今年3月に開催されたTEDxKeio High School -Catalyst-ではWorkshopのリーダーを務めさせていただきました。
まず、私が最初TEDxの存在を知ったのは、高校2年生の3月に開催された同イベントでした。当時の-Liberation-では同学年の登壇者もいて、とても刺激を受けました。また、質問時間に同じ慶應女子高の先輩であった登壇者とお話したところ、大学のことなどを教えていただける良い縁をつくることができました。私は他の人にも同じような出会いと経験をしてもらいたいという思いで、今度は参加者ではなく運営側として関わることになりました。

ワークショップの企画者として

実行委員になった私はワークショップ企画の責任者を担当することになりました。
TEDxのワークショップとは、参加者同士が交流し、一緒にディスカッションを行う場です。そこではアイデアの共有や連携が促進され、インスピレーションと学びを得ることができます。将来に繋がりうるきっかけが生まれる場でもあり、イベントをより良くするための重要な要素なので、とても責任を感じました。
任命当初より、代表の昌原から「参加者がワークショップで“好き”を追求することが大事だ」と何度も言われました。どのような企画だとより多くの参加者に有意義な時間を過ごしてもらえるのか、沢山考えました。TEDxKeioUのワークショップも参考にしたり、他のイベントの企画もリサーチしたりしました。企画を何個か思いついても、結局満足できず振り出しに戻ることが多々ありました。夜遅くまでWorkshopチームに限らず実行委員全体で考える機会もあったほど、重きを置いていました。結局イベント開催前日まで企画を練る結果となり、非常に慌ただしかったですが、無事にワークショップは成功しました。参加者からは「自分を見つめなおす良い機会になった」など好評もいただけて、本当に嬉しかったです。

当日のワークショップの様子

TEDxKeio High Schoolの一員として

さて、実行委員同士の交流に関してもここで書かせてください。
何回振り返っても、本当に実行委員になって良かったなと感じています。
私は高3の夏休みに同じ部活だった有利と一緒に応募して面接を受け、実行委員会に入りました。楽しみな気持ちが大きかったですが、先に実行委員として活動していた塾高生のことを誰1人知らなかったため、馴染めるかという不安な気持ちもありました。しかし、結果から述べると、全く問題ありませんでした。
10月に行なわれた最初の実行委員親睦会のことを今でも鮮明に覚えています。緊張しすぎて1人だけ立派なお菓子の差し入れを持ち寄ってしまい、早速浮いてしまった、と若干恥をかきました。しかし、アイスブレイク企画を通して何人かと話した結果、みんな良い人でとても安心しました。帰りに一緒にご飯も食べて、少し仲良くなれました。


また、私は委員会期間中、実行委員内の親睦を深めるSpecial Projectsのリーダーにも任命されていたこともあり、主体となって実行委員交流会の企画をしました。自己紹介スライドの作成やクリスマスパーティー、ボーリング企画や打ち上げを行いました。クリパは特にチーム関係なく仲良くなれたと思います。

↑クリスマスパーティーでジェスチャーゲームをしている様子

こうして実行委員の交流を促しつつ、一緒に仕事することでしっかりとチームワークが発揮できたかなと思います。その分、イベントを終えて得られた達成感も大きく、すごく喜びを感じました。
大学に入学した今も、実行委員同士のつながりを強く感じます。一緒に同じ授業を受けて助け合ったり、別の団体のTEDxを見に行ったりしています。実行委員に入るまで女子高での人脈しかありませんでしたが、このイベントのおかげで一気に人脈が広がりました。大学でこの価値の大きさを感じている毎日です。

最後に

このイベントで経験したことは、間違いなく一生の思い出として残ると思います。今これを読んでいる人で、実行委員になれる機会があるならば、ぜひぜひ挑戦してみてほしいです。仲間との共同作業や困難を乗り越えた経験は、必ず将来やキャリアにも役立つ貴重なものとなると思います。私は実行委員会にいた6か月間、楽しくてあっという間に感じました。そして、実行委員だけでなく、このTEDxKeio High School -Catalyst-に関わってくださった全ての方に心から感謝しています。改めて、本当にありがとうございました。

TEDxKeio High School Youth実行委員 Koko

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