見出し画像

セコマのカップラーメンを食べたら、涙が止まらなくなった...

結論

  • セイコーマートには、14種類のインスタント麺が販売されていた。

  • 今回は、ジンギスカン焼きそば、泣けるラーメン、道産昆布だしきつねうどんを紹介する。

  • 泣けるラーメンは、辛い食べもの(市販のカレー辛口以上食べられること。)が大丈夫な方のみ買うこと。


8月25日は即席ラーメン記念日

1958年8月25日、世界初の即席麺、チキンラーメンが発売されました。日清食品の創業者、安藤百福さんは屋台のラーメンを求めてできた行列を見て、家庭で手軽に作ることのできるラーメンを開発しようと決意しました。麺の乾燥法として、天日干しなど、試行錯誤した結果、天婦羅を参考に即席ラーメンを誕生させました。 

横浜市にある日清食品カップヌードルミュージアムでは、日清食品で販売された歴代の即席麺が販売されています。世界初のカップ麺、カップヌードル、生麺タイプ時代のラ王、スパ王など懐かしいパッケージ、脳裏に染みついた味に再会できます。手作りのチキンラーメン、自分好みのカップヌードルも作ることができます。

日清食品カップヌードルミュージアムに行った話は、こちらをお読みください。

2024年インスタントラーメンの日は、北海道発祥のコンビニ、セイコーマートで販売されているインスタントラーメンを紹介。

北海道には、オリジナルのインスタント麺が販売されています。その中でも、北海道最大規模のコンビニ、セイコーマート(以下、セコマ)で販売されていた3種類のカップ麺の食べ比べをしました。

セコマのインスタント麵は14種類ある

セイコーマートは、インスタント麵のバラエティが豊富です。ラーメンは、醤油、味噌、塩だけではありません。チリトマト、エビ塩、カレーなどがそろい、1週間ローテーションを組むことができます。下の記事に一覧が掲載されていますので、ぜひ、ご確認ください。

セイコーマートを訪れたときの話は、↓をご覧ください。

エースコックが製造している

セコマオリジナルのカップ麺は、エースコックが製造しています。麺を見ると、太さ、縮れ具合から、エースコックが感じられます。

エースコックといえば、スーパーカップシリーズでおなじみです。スーパーカップシリーズは、手頃な値段で、量が多いため、学生時代はお世話になりました。豚キムチが特に好きでした。わかめラーメンもあります。


特に気になった商品3選

ジンギスカン焼きそば

北海道ならでは、ジンギスカンのタレをウスターソースの代わりに使用しています。北海道では、ジンギスカンの〆に蒸し焼きそばを作るお店、家庭もあります。蒸し焼きそば専用のスープも販売されていました。

肉の旨味をタレに染み込ませたような香りが広がります。原材料を見ると、羊肉ではなく、豚肉を使用しています。しかし、ジンギスカン=羊肉が脳内に刷り込まれているためか、なぜか羊肉の香りがします。

一般の焼きそばと同じように、キャベツ、肉だけというシンプルな具材です。サラサラのタレが、エースコックの焼きそば麺に絡みます。味は、肉、野菜の味が染み込んだジンギスカンのタレで焼いた焼きそばです。焼きそば麺とジンギスカンのタレがあれば、マネしたくなります。


泣けるラーメン(山わさび塩ラーメン)

※辛いものが苦手な方にはオススメできません。カレーライスの市販のルーの辛口以上食べられる方のみオススメします。

粉末スープを開けただけでも、ワサビの清涼感を感じます。山わさびラーメンは、食べると泣けます。涙で視界が遮られるほど号泣してしまいました。2020年代、一番泣いたと言っても過言ではありません。

涙が止まらなくなる理由は、鼻に入る行列な山わさびの刺激。山わさびは、「西洋わさび」と言われています。形から、欧米では、「ホースラディッシュ」と呼ばれています。

山わさびの粉がわかるほど、容赦ない量が投入されています。思った5倍、涙腺を刺激し、鼻に強烈に入って涙が止まりません。吸い込まないように鼻息を止めてもムダです。

山わさびはスープに溶け込みます。山わさびを抜けば、スープはスーパーカップの鶏ガラ醤油味とほとんど変わりません。山わさびの辛さは麺まで染み込みません。スープを飲まないようにして麺だけ食べる分には辛みを感じません。冷ましてから食べると、熱による揮発性が抑えられます。


北海道産の昆布出汁の入ったきつねうどん

スープには、甘味、まろやさか、全体を包み込む優しさも感じられます。チーム戦という雰囲気が漂います。揚げはさっぱりして、細かく刻まれています。


みなさんも、北海道に行ったときのお土産にセイコーマートのインスタント麵は、いかがでしょうか?

この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いいたします!いただいたサポートは、よりよい記事の作成、クリエイター支援などnoteのクリエイター活動に利用させていただきます!