海外進出してよかったこと

まとめ

  • できるようになり、自信が持て、楽しくなる。

  • 自ら行動できるようになる。

  • 日本のスゴさを知る。


挑戦したきっかけ

大学時代、夏と春に、それぞれ約2ヶ月間のお休みがありました。学問とバイト以外、長い休みを活かして体験できることを考えました。その結果、海外に1ヶ月程度行くことを決意しました。

今回は、海外に1ヶ月滞在してみて、気づいたことを話します。

自信をもてるようになり、楽しくなる

自身をもてるようになったきっかけは、語学力の向上です。海外へ行く前、英語は苦手でした。読むことはできても、聴きとる力に不安がありました。しかし、話すことに不安がありませんでした。話すことに抵抗がなかった理由は、世界の果てまでイッテQ!の「出川イングリッシュ」という企画を見て、どうにかなると思ったからです。メチャメチャな英語で時間がかかっても、ジェスチャーしながら話してみれば、通じることはわかりました。失礼ながら、出川さんよりは話せる自信がありました。この企画を見たとき、笑いつつも、どうにかなるという安心感に包まれました。

話せばどうにかなると、自信をもち、交通機関、レストラン、ホテル、買い物など、生活で最低限必要な英語だけは勉強して初めての海外へ出発しました。

話す自信はあっても、当初は聞き取れず、答えられないことがありました。しかし、日本語が通用しない環境に身を置き、英語を浴び続けた結果、1週間あれば、聞き取ることができるようになりました。公共交通機関の案内で、英語だけはっきり聞き取ることができたときは感動しました。英語が聞き取れるようになってから、スムーズにコミュニケーションがとれるようになりました。

このできごとがきっかけで、自信がつき、コミュニケーションが楽しくなりました。2週間後には、頭の中で一度、日本語で訳さなくてもわかるようになりました。英語を使えるようになると、楽しくなり、もっと学んで使ってみようと思い、学ぶ意欲も増しました。

自ら行動できるようになり、得られるものも大きくなる。

海外では、自分しか頼りになりません。自分しか頼りにならないため、自然と自ら動くようになります。最初の1週間、待つことが多く、時間ばかり過ぎていました。しかし、勇気をもって自分から話しかけていくと、パパっと解決します。

上のように、英語を使いこなせるようになるにつれて、話すことが楽しくなり、その国を訪れている観光客とも仲良くなったり、行きつけのお店ができて、現地の方との人脈も次第に構築されました。

思いもよらぬ体験も得られたり、期待以上の出来事に遭遇できるようになりました。英語が苦手から、日本語より使いやすいと思えるまで成長できました。

日本のスゴさがわかる

1ヶ月、海外に滞在することにより、日本のスゴさも感じられました。日本では、当たり前だと思っていたことが、海外では。当たり前ではないことがわかり、驚きとともに、感謝の気持ちも芽生えました。

蛇口をひねるだけで安心して水を飲むことができる。

そんな国は、ごく一部に過ぎません。アジアでは、日本だけです。いかに日本が水、インフラが整備されているか感じました。冷たい飲み物の注文を避け、水は購入するなど、お金をかけました。

日本のトイレのすごさに感動した。

日本のトイレは、基本的に無料で利用できます。お店であれば、清潔に保たれています。ウォシュレットも完備されている場所も広がっています。ウォシュレット付きのトイレは珍しいです。無料で利用できることも珍しいです。初めての海外滞在で訪れた国では、トイレットペーパーがなく、シャワーが備えられていました。トイレを使用するためにお金が必要な場所もありました。海外に行く場合、トイレットペーパーは持ち歩くことをオススメします。

夜も安心して出かけることができる。

海外に行く前は、治安が不安でした。渡航注意情報ほどでもないです。しかし、薬物の売買が行われている、スリが多いなどの噂は聞いていました。

日本の場合、財布を落としても、警察に届けられる可能性はあります。一方、海外は、置いてきたら終わりです。明るい通りを歩き、現地の方々に馴染む服装をするという対策をした結果、事件には遭遇しませんでした。警戒していたこと、運が良かったかもしれません。

一方、一番怖かったことは、野犬がいることです。目の前に野犬が現れたときは、焦りました。噛まれたら、狂犬病を発症し、死に至るリスクがあるため、要注意です。日本でも、シカ、イノシシ、サル、稀にクマが出ることはあります。しかし、野犬ほど、住宅地では、身近で野生動物を見ません。


今回は、海外に足を踏み入れて、よかったことを話しました。1ヶ月の海外滞在を終えた後、海外への怖さがなくなりました。英語を使うことが楽しくなり、オーストラリア、中国など、毎年1回は、海外に身を置いていました。しかし、中国では、英語がほぼ通じず、苦労しました。

コロナ禍以降、日本の良さを再発見するために、国内旅行中心です。リフレッシュと、日本にはない文化を体験するためです。そろそろ、海外旅行も再開させることも計画中です。


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